イタリア審判協会は公式サイト上で 2018/19 セリエA第23節を担当する審判団を発表いたしました。サッスオーロ対ユベントス戦を担当する主審はパオロ・シルビオ・マッツォレーニ(Paolo Silvio Mazzoleni)氏です。
ロンバルディア州ベルガモ出身のマッツォレーニ氏は1974年6月生まれの44歳。今シーズンはセリエAを10試合、VAR を13試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
---|---|---|
2017/10/14 | 2017/18 第8節 |
ユーヴェ v ラツィオ [1 - 2] |
2017/12/30 | 2017/18 第19節 |
ベローナ v ユーヴェ [1 - 3] |
2018/03/31 | 2017/18 第30節 |
ユーヴェ v ミラン [3 - 1] |
2018/11/11 | 2018/19 第12節 |
ミラン v ユーヴェ [0 - 2] |
マッツォレーニ氏がユベントス戦を担当するのは今季第12節ミラン戦以来、2度目のこと。昨季第8節ラツィオ戦で逆転敗けを喫してから3連勝と相性の良い審判員と言えるでしょう。
一方のサッスオーロがマッツォレーニ氏が主審を担当する試合をプレーするのは 0-0 で引き分けた昨季第24節カリアリ戦以来のことになります。ちなみに、マッツォレーニ氏がサッスオーロ対ユベントス戦を担当するのはキャリアを通して初めてのことです。
なお、マッツォレーニ氏とともに試合を担当する副審はマッテオ・パッセリ(Matteo Passeri)氏とマウロ・ガレット(Mauro Galetto)氏。第4審判はフェデリコ・ディオニジ(Federico Dionisi)氏。
VAR はファビオ・マレスカ(Fabio Maresca)氏、副 VAR はジョルジョ・ペレッティ(Giorgio Peretti)氏が担当すると発表されています。
マレスカ氏が VAR を今季6試合で担当し、第19節ユベントス対サンプドリア戦以来の担当です。物議を醸す判定は下していない上、サンプドリア戦では VAR を発動させて勝点3をもたらしてくれた “恩義” のある審判員です。
公式戦2試合連続3失点と守備陣の立て直しが必須となっているユベントスがサッスオーロを相手に事態を好転させることができるのか。アッレグリ監督の手腕に注目です。