2020/21 セリエＡ第22節ナポリ戦を控え、ピルロ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
アンドレア・ピルロ監督：
「私達は自分自身を見つめ、勝つことと可能なかぎりポイントを獲得することを考えなければなりません。順位でどのチームが下で、どこが上かを見ることはありません。
ですから、目標は勝つことであり、重要な勝点3を手にすることです。ナポリをスクデット争いから脱落させることではありません。
アルトゥールは石灰化を抱えており、日々状態を評価する必要があります。ディバラはリカバリー・メニューを消化中で彼も評価する必要があります。ひざの痛みがあるので日々状態を見ています。
ボヌッチは少し疲労があるものの、今日は私達とトレーニングを共にしました。ナポリ遠征に帯同するかを見守りましょう。同じことはラムジーにも言えます。
解任は仕事の一部ですが、私達はベストを尽くすことだけを考えています。試合はすべて重要ですし、これから難しい瞬間が起きる可能性はあります。リーノ（＝ガットゥーゾ）の状況は残念ですが、私は自分の問題を考えなければなりません。
第3節のことは過去のことですし、ナポリとはスーペルコッパで対戦しています。
第3節よりも重要な明日の試合のことを考えましょう。私達は試合のことだけを考え、試合のことだけを念頭に置かなければなりません。ファーストレグまたはセカンドレグをプレーすることの変化はなく、勝点3は常に掴むことができます。
保留となっている試合がいつ開催されるのかは確認しなければならないでしょう。しかし、カンピオナートの有効性については問題ないと思います。
成長の道のりにいますし、インテル戦での敗戦から来ています。幸運にもスーペルコッパをプレーする機会があり、タイトルを勝ち取ることができました。そこから説得力のある旅路が始まっています。
選手たちが回復し、戦術的な状況が改善するには時間が必要だと常々言及して来ました。結果がより良い仕事へと向かわせます。
直近2試合はポゼッション率が低くて上手く行ったか？しかし、私達の姿勢は変わりません。異なる方法で対戦しましたが、私達の選択によるものです。
チームは全試合でこのようにプレーすべきでないと知っています。設定は常に同じですし、プレーをコントロールし、ハイプレスを基本です。できない場合もあります。3日おきにプレーしているため、複雑になるからです。
スクデット獲得には勝点80以上が必要だと思います。拮抗した試合が多くなり、複数の強いチームがスクデットを争い優勝ラインが過去に比べて下がったとしてもです。チームが1年を通して首位に留まり続けるのは困難です。
マッケニーは腰に軽い問題を抱えていて 100% ではありませんでしたが、彼は良好です。多くを費やして来ましたし、誰がプレーするのかを評価するでしょう。
モラタも良くなっています。風邪から回復しましたし、先発もしくは途中出場でのプレーが可能です。来週はチャンピオンズリーグもありますから。
クルゼフスキ？彼には守備の仕事を要求しましたし、ブロゾビッチを封じる良い仕事をしてくれました。彼はエンジンを積んでいますし、どのように守り再スタートするのかを知っていて明快です。私達は彼に満足していますよ」
