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公式発表: ダニエレ・ルガーニの期限付き移籍先がレンヌ(フランス)からカリアリに変更

 ユベントスは公式サイト上でルガーニ選手のフランス・リーグ1に所属するレンヌへの期限付き移籍契約を解消し、新たにカリアリへの期限付き移籍を締結したと発表いたしました。期間は6月30日までの半年間です。

画像:カリアリに新天地を求めることになったルガーニ
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 ルガーニ選手は1994年7月生まれの26歳。サッリ監督が率いた 2019/20 シーズンに構想外の扱いを受けて出場機会を激減させ、今季はフランス・リーグ1のレンヌに期限付き移籍を決断していました。

 ところが、レンヌでの先発2試合目となったチャンピオンズリーグ第1節セビージャ戦で太ももの筋肉を負傷。

 結果的に前半戦を棒に振り、所属チームのレンヌは UEFA のコンペティションから敗退したことでルガーニ選手がフランスでプレー機会を得ることが難しい状況でした。

 

 移籍最終日の前日からルガーニ選手の移籍先として名前が出ていたのは「ボローニャ」でしたが、移籍先として合意に達したのは全く名前の出ていなかった「カリアリ」だったのは驚きと言わざるを得ないでしょう。

 ルガーニ選手の移籍先となるカリアリは深刻な状況にあります。第8節ユベントス戦の敗戦を皮切りに13試合連続で未勝利ですから、セリエB降格も現実味を帯びています。

 ただ、出場機会を確保することにおいては悪い選択肢ではありません。解任も噂されるディ・フランチェスコ監督はポゼッション型ですから、ルガーニ選手にも出場のチャンスは十分にあります。

 仮に監督交代が起きても後任監督は「守備を重視する3バックで勝点を拾うスタイル」が有力であり、CB の頭数にルガーニ選手は入っていると考えられるからです。

 

 カリアリの正 GK クラーニョ選手はイタリア代表に招集される実力者ですし、ルガーニ選手も結果を残せば代表復帰が現実味を帯びる状況にあります。サルディーニャでルガーニ選手が上手く再始動することができるのかにも注目です。