イタリア審判協会は公式サイト上で 2020/21 セリエA第19節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ボローニャ戦を担当する主審はファン・ルカ・サッキ(Juan Luca Sacchi)氏です。
マルケ州マチェラータ出身のサッキ氏は1984年10月生まれの36歳。今季はセリエAで主審を6試合で担当しています。
サッキ氏がユベントス戦で主審を担当するのはキャリア初のこと。一方のボローニャは昨季のカリアリ戦が2試合ともサッキ氏が主審を担当し、成績は1分1敗となっています。
なお、サッキ氏とともに試合を担当する副審はマウロ・ビベンツィ(Mauro Vivenzi)氏とエマニュエレ・プレンナ(Emanuele Prenna)氏。第4審判はダビデ・ジェルジーニ(Davide Ghersini)氏。
VAR はジャンパオロ・カルバレーゼ(Gianpaolo Calvarese)氏、副 VAR はパスクアレ・デ・メオ(Pasquale De Meo)氏が担当すると発表されています。
カルバレーゼ氏が VAR を担当するのは今季10試合目。第18節インテル対ユベントス戦に続いての担当となります。ユベントス戦で主審を初めて担当するサッキ氏をサポートするために経験豊富な審判員が選ばれたと言えるでしょう。
カンピオナートの折り返し地点となる第19節ボローニャ戦は現地24日(日)のランチタイム・キックオフが予定されているため、通常よりも難しい環境で行われます。
また、ユベントスは20日(水)にスーペルコッパを終えた直後ですので「疲労回復」も重要な要素となるでしょう。ピルロ監督がリーグ戦での敗戦を払拭する結果と内容をセリエAの舞台ででも示すことができるのかに注目です。