イタリア審判協会は公式サイト上で 2020/21 セリエA第27節を担当する審判団を発表いたしました。カリアリ対ユベントス戦の主審はジャンパオロ・カルバレーゼ(Gianpaolo Calvarese)氏です。
アブルッツォ州テーラモ出身のカルバレーゼ氏は1976年2月生まれの45歳。今季のセリエAで主審を10試合、VAR を12試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2018/10/27 | 2018/19 第10節 |
エンポリ v ユベントス [1 - 2] |
2019/02/24 | 2018/19 第25節 |
ボローニャ v ユベントス [0 - 1] |
2020/06/30 | 2019/20 第29節 |
ジェノア v ユベントス [1 - 3] |
2020/12/19 | 2020/21 第13節 |
パルマ v ユベントス [0 - 4] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2013/05/11 | 2012/13 第37節 |
ユベントス v カリアリ [1 - 1] |
2017/02/12 | 2016/17 第24節 |
カリアリ v ユベントス [0 - 2] |
2018/01/06 | 2017/18 第20節 |
カリアリ v ユベントス [0 - 1] |
カルバレーゼ氏がユベントス戦で主審を担当するのは第13節パルマ戦以来、今季2試合目。今季を含めた直近3シーズンでユベントスはカルバレーゼ主審が担当した4試合で4連勝中と結果を残すことができています。
ちなみにカルバレーゼ氏は過去にセリエAのユベントス対カリアリ戦で主審を3試合で担当。サルディーニャ島での2試合はいずれもユベントスに軍配が上がっています。
なお、カルバレーゼ氏とともに試合を担当する副審はマウロ・ビベンツィ(Mauro Vivenzi)氏とダリオ・チェッコーニ(Dario Cecconi)氏。第4審判はマルコ・グイダ(Marco Guida)氏。
VAR はダニエレ・キッフィ(Daniele Chiffi)氏、副 VAR はマウロ・ガレット(Mauro Galetto)氏が担当すると発表されています。
キッフィ氏が VAR を担当するのは今季12試合目。第25節アタランタ対クロトーネ戦以来の担当となります。直近に担当したユベントス関係の試合は第21節ローマ戦ですから、それほどナーバスになる必要はないでしょう。
ユベントスはチャンピオンズリーグのラウンド16で敗退してしまったため、「スクデット死守」が最重要課題になります。クラブのスローガンである "Fino Alla Fine" が体現されるかが否が応でも浮き彫りとなるはずです。
ピルロ監督がアウェイでのカリアリ戦にどのような準備をして臨むのかに注目です。