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2020/21 セリエA第6節スペツィア戦、主審はロサリオ・アビッソ

 イタリア審判協会は公式サイト上で 2020/21 セリエA第6節を担当する審判団を発表いたしました。スペツィア対ユベントス戦の主審はロサリオ・アビッソ(Rosario Abisso)氏です。

画像:ロサリオ・アビッソ(Rosario Abisso)主審
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 シチリア州パレルモ出身のアビッソ氏は1985年11月生まれの34歳。今シーズンはセリエAで主審を2試合、VAR を1試合で担当しています。

表1:アビッソ主審が担当したユベントス戦
日時 Serie A 対戦カード
2017/11/05 2017/18
第12節
ユベントス v ベネベント
[2 - 1]
2018/10/06 2018/19
第8節
ウディネーゼ v ユベントス
[0 - 2]
日時 Coppa 対戦カード
2019/08/18 2019/20
3回戦
サッスオーロ v スペツィア
[1 - 0]

 ユベントスがアビッソ氏の担当試合を戦ったのは過去に2試合。どちらも格下チームとの対戦で、試合はユベントスが複数得点で勝利しています。

 対する昇格組のスペツィアはアビッソ氏が本格的にセリエAで笛を吹く前にセリエBでの担当試合をプレーした経験は多いものの、直近では昨季のコッパ・イタリア3回戦のみとなっています。ちなみに試合は 1-0 で敗れています。

 

 なお、アビッソ氏とともに試合を担当する副審はチーロ・カルボーネ(Ciro Carbone)氏とアレッサンドロ・チプレッサ(Alessandro Cipressa)氏。第4審判はエウジェニオ・アッバティスタ(Eugenio Abbattista)氏。

 VAR はダニエレ・ドベリ(Daniele Doveri)氏、副 VAR はファビアーノ・プレティ(Fabiano Preti)氏が担当すると発表されています。

 ドベリ氏が VAR を務めるのは今季2試合目。第2節サンプドリア対ベネベント戦以来の担当です。昨季は9試合で VAR を担当し、物議を醸す判定の当事者ではないためジャッジに対してナーバスになる必要はないでしょう。

 

 対戦相手のスペツィアは昇格組ですが、直近のリーグ戦2試合はフィオレンティーナとパルマを相手に 2-2 の引き分けと粘りを見せています。ユベントスは「勝点3がノルマ」ですから、判定に激昂するような試合内容では話になりません。

 ピルロ監督が周囲の雑音を少なくする試合内容を見せることができるのかに注目です。