UEFA は公式サイト上で 2020/21 UEFA チャンピオンズリーグ第2節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対バルセロナ戦を担当する主審はオランダのダニー・マッケリー(Danny Makkelie)氏です。
オランダ・キュラソー島出身のマッケリー氏は1983年1月生まれの37歳。2014/15 シーズンのチャンピオンズリーグで主審デビューを果たし、昨シーズンは6試合で試合を担当しています。
日時 | UEFA CL | 対戦カード |
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2019/09/18 | 2019/20 GS-1 |
アトレティコ v ユベントス [2 - 2] |
日時 | UEFA CL | 対戦カード |
2018/04/04 | 2017/18 QF-1 |
バルセロナ v ローマ [4 - 1] |
マッケリー氏がユベントス戦で主審を担当したのは過去に1度。昨シーズン第1節アトレティコ・マドリード戦が該当の試合で 2-2 の引き分けに終わっています。
一方のバルセロナは 2017/18 シーズンの準々決勝ファースレグがマッケリー氏の担当試合で、ローマを 4-1 で一蹴しています。ちなみにユベントス対バルセロナを担当するのはキャリアを通して初のことです。
なお、マッケリー氏とともに試合を担当する副審はマリオ・ディクス(Mario Diks)氏とヘッセル・ステーグストラ(Hessel Steegstra)氏。第4審判はアラール・リンドハウト(Allard Lindhout)氏。
VAR はケビン・ブロム(Kevin Blom)氏、副 VAR はロブ・ディエペリンク(Rob Dieperink)氏が担当すると発表されています。
グループステージにおいてはマッケリー氏の判定に対して熱くなることは回避できるでしょう。ただ、昨季ヨーロッパリーグ決勝など重要度が高くなった試合へのマネジメントが長けた審判員とは言えないため、この点には注意が必要です。
ユベントスはグループ首位を争うバルセロナとの直接対決を迎えるため、ホームで行われる第2節では悪くとも勝点を獲得したいところです。ピルロ監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。