UEFA は公式サイト上で 2020/21 UEFA チャンピオンズリーグ・ラウンド16(2nd Leg)を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ポルト戦の主審はオランダのビョルン・カイペルス(Bjorn Kuipers)氏です。
オランダ・オルデンザール出身のカイペルス氏は1973年3月生まれの47歳。UEFA ではお馴染みの審判員で今季のチャンピオンズリーグでは主審を6試合で担当しています。
日時 | UEFA CL | 対戦カード |
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2015/11/03 | 2015/16 GS-4 |
ボルシアMG v ユベントス [1 - 1] |
2016/11/02 | 2016/17 GS-4 |
ユベントス v リヨン [1 - 1] |
2017/04/19 | 2016/17 QF-2 |
バルセロナ v ユベントス [0 - 0] |
2017/05/09 | 2016/17 SF-2 |
ユベントス v モナコ [2 - 1] |
2019/03/12 | 2018/19 R.16-2 |
ユベントス v アトレティコ [3 - 0] |
日時 | UEFA CL | 対戦カード |
2020/12/01 | 2020/21 GS-5 |
ポルト v マンC [0 - 0] |
カイペルス氏がチャンピオンズリーグでユベントス戦を担当したのは過去に5試合。直近は 2018/19 シーズン・ラウンド16のアトレティコ戦であり、その時の好印象を活かしたいところです。
一方のポルトはチャンピオンズリーグ本戦でカイペルス主審が担当した試合は今季のグループ第5節マンチェスター・シティ戦の1度のみ。試合は 0-0 でしたが引き分けでも勝ち抜けが決まるため、悪い印象を抱いていることはないでしょう。
なお、カイペルス氏とともに試合を担当する副審はサンデル・ファン・ローケル(Sander van Roekel)氏とエルウィン・ゼインストラ(Erwin Zeinstra)氏。第4審判はバス・ネイハイス(Bas Nijhuis)氏。
VAR はポル・ファン・ボーケル(Pol van Boekel)氏、副 VAR はデニス・ヒグラー(Dennis Higler)氏が担当すると発表されています。
ファーストレグはポルトが 2-1 で制しており、ユベントスは「『1-0 での勝利』または『2点差以上での勝利』」が勝ち抜けには必要です。カイペルス氏が担当した 2018/19 シーズンのラウンド16・セカンドレグでは大逆転に成功しており、その再現ができるかでしょう。
ピルロ監督がどのような準備をしてポルトとのセカンドレグに臨むのかに注目です。