ユベントスは公式サイト上で 2020/21 UEFA チャンピオンズリーグ第2節バルセロナ戦に向けた調整を本格化させたと発表いたしました。なお、ベローナ戦で途中交代したボヌッチ選手に筋肉負傷は確認されなかったとのことです。
10月25日(日)にセリエA第5節ベローナ戦を終えたユベントスは翌26日から始動。28日(水)のナイトゲームで予定されているチャンピオンズリーグ第2節バルセロナ戦に向けた調整を始めました。
ベローナ戦に出場した選手はリカバリーメニューを行い、控え組はポゼッション練習と試合練習で締めくくったと報告されています。普段どおりの調整が行われたと言えるでしょう。
なお、ベローナ戦で途中交代をしたボヌッチ選手ですが、検査で右太ももに筋肉の損傷は確認されなかったとのこと。
状況としてはキエッリーニ選手と同じです。コンディションは日々観察下に置かれることが言及されているものの、少なくとも1週間前後は起用できないでしょう。
ボヌッチ選手の場合、バルセロナ戦への出場は良く見積もってクエッショナブル(出場率 50%)。現実的にはダウトフル(doubtful, 出場は可能だが疑わしい)と思われます。
代役はマッケニー選手を据えるべきでしょう。最終ラインでもプレー可能ですし、「(結果的にハーフコートゲームになるような試合では)期待に応えるだけの能力は備わっている」と考えられるからです。
欧州で指折りの攻撃力を持つバルセロナを相手に勝利をするためには守備が機能することが前提条件でしょう。ハイプレスでビルドアップを阻害してショートカウンターで仕留めるにしても、守備ブロックで跳ね返すにしても組織が機能することが不可欠です。
ピルロ監督がどのような準備をしてバルセロナ戦に臨むのかに注目です。