DAZN による中継が行われないことが判明した 2020/21 シーズンの UEFA チャンピオンズリーグですが、UEFA.tv での第2節と第3節の配信分が更新されていました。ユベントス対バルセロナ戦は配信対象になっています。

10月22日時点で配信が予定されている対戦カードは以下のとおりです。
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- 2020/21 UEFA チャンピオンズリーグ第2節
- ロコモティフ・モスクワ 対 バイエルン・ミュンヘン
- マルセイユ 対 マンチェスター・シティ
- クラスノダール 対 チェルシー
- ユベントス 対 バルセロナ
- 2020/21 UEFA チャンピオンズリーグ第3節
- ロコモティフ・モスクワ 対 アトレティコ・マドリード
- レアル・マドリード 対 インテル・ミラノ
- イスタンブール・BB 対 マンチェスター・ユナイテッド
- ライプツィヒ 対 PSG
キックオフが異なる時間帯ごとに1試合が UEFA.tv で配信されており、ユベントスは第2節のバルセロナ戦が(幸運にも)対象の試合となっています。第3節フェレンツバーロシュ戦の配信は行われない見通しです。
日本国内向けを対象にしたチャンピオンズリーグ(やヨーロッパリーグ)の中継サービスが復活するかは「UEFA の事業者に対する要求額次第」でしょう。
ヨーロッパでは『強気の価格設定』であっても、ゴールデンタイムのキックオフですから放映権の獲得を希望する事業者は現れます。しかし、日本時間では平日深夜や早朝であり、日本国内の視聴者数はそう多くはありません。
放映権の支払いを “ペイ” するだけの契約ユーザーを確保することは年々難しくなっていたのですから、撤退は起きる可能性があることでした。
日本で合法的にチャンピオンズリーグの全試合を視聴することは不可能ですが、UEFA は「日本国内からの放映権収入がゼロ」になっています。その状態を放置しておくとは考えにくいため、我慢比べで UEFA と事業者のどちらが根負けするかでしょう。
チャンピオンズリーグの日本国内向け放映・配信がどうなるのかに注目です。