UEFA は公式サイト上で 2019/20 UEFA チャンピオンズリーグ第3節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ロコモティフ・モスクワ戦の主審はギリシャのタソス・シディロプロス(Tasos Sidiropoulos)氏です。
ギリシャ出身のタソス・シディロプロスことアナスタシオス・シディロプロス氏は1979年8月生まれの40歳。2014/15 シーズンからチャンピオンズリーグでの主審を務めており、今季は第1節ベンフィカ対ライプツィヒ戦以来2試合目の担当となります。
シディロプロス氏がユベントス戦で主審を務めるのはキャリアを通して初のこと。一方のロコモティフは昨季第6節シャルケ戦で1試合プレーし、試合は 1-0 でホームのシャルケが制しています。
なお、シディロプロス氏とともに試合を担当する副審はポリクロニス・カスタラス(Polychronis Kostaras)氏とラゾロス・ディミトリアディス(Lazaros Dimitriadis)氏。第4審判はイオアニス・パパドプーロス(Ioannis Papadopoulos)氏。
VAR はドイツのフェリックス・ツバイヤー(Felix Zwayer)氏、副 VAR もドイツのマルコ・アフミュラー(Marco Achmuller)氏が担当すると発表されています。
ギリシャの審判団がピッチ上を担当し、ドイツの審判団が映像を担当する形が採用されています。実力差があるチーム同士の対戦ですから、審判員に(大舞台での)経験を積ませる場と UEFA は考えているのでしょう。
ユベントスが盤石の試合運びをホームでのロコモティフ戦で見せることができるのかに注目です。