UEFA は公式サイト上で 2020/21 UEFA チャンピオンズリーグ第6節を担当する審判団を発表いたしました。バルセロナ対ユベントス戦の主審はトビアス・シュティーラー(Tobias Stieler)氏です。
ドイツ・ハンブルグ出身のシュティーラー氏は1981年7月生まれの39歳。2017/18 シーズンにチャンピオンズリーグで主審デビューを果たし、今季は2試合目の担当となります。
日時 | UEFA CL | 対戦カード |
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2017/09/27 | 2017/18 GS-2 |
ユベントス v オリンピアコス [2 - 0] |
2018/12/12 | 2017/18 GS-6 |
ヤングボーイズ v ユベントス [2 - 1] |
シュティーラー氏がユベントス戦を担当したのは過去に2試合。成績は1勝1敗となっていますが、ヤングボーイズ戦は首位通過を決めた後の消化試合でしたので気にする必要はないでしょう。
一方のバルセロナはシュティーラー氏が主審を務める試合をプレーするのは初めてのことです。
なお、シュティーラー氏とともに試合を担当する副審はマイク・ピッケル(Mike Pickel)氏とクリスティアン・ギッテルマン(Christian Gittelmann)氏。第4審判はセルダル・ゴズブユク(Serdar Gozubuyuk)氏。
VAR はバスティアン・ダンケルト(Bastian Dankert)氏、副 VAR はレネ・ローデ(Rene Rohde)氏が担当すると発表されています。
マッケニー選手がトリノ・ダービー後の会見でバルセロナ戦への意気込みを語っていましたが、ユベントスが首位通過するためには「3点差以上での勝利」が条件です。(第2節での対戦で 0-2 の敗戦を喫しているため)
そのため、事実上の消化試合であるバルセロナ戦にどのぐらい注力するかがポイントになるでしょう。
ユベントスとバルセロナはどちらも国内リーグ戦で本調子とは言えない状況が続いており、そのための調整と割り切る可能性は十分にあります。ピルロ監督とクーマン監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。