イタリア審判協会は公式サイト上で 2020/21 セリエA第5節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ベローナ戦を担当する主審はファブリツィオ・パスクア(Fabrizio Pasqua)氏です。
ラツィオ州ティボリ出身のパスクア氏は1982年11月生まれの37歳。今季のセリエAで主審を1試合、VAR を1試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2019/09/24 | 2019/20 第5節 |
ブレッシア v ユベントス [1 - 2] |
2019/12/15 | 2019/20 第16節 |
ユベントス v ウディネーゼ [3 - 1] |
2020/02/20 | 2019/20 第22節 |
ユベントス v フィオレンティーナ [3 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2020/06/23 | 2019/20 第27節 |
ベローナ v ナポリ [0 - 2] |
パスクア氏が昨シーズンに主審を務めた試合でユベントスは3戦3勝。相性の良さが示されています。
一方のベローナは昨季第27節ナポリ戦の主審がパスクア氏でしたが、試合は 0-2 で敗戦を喫しています。ちなみに、パスクア氏がユベントス対ベローナ戦を担当するのはキャリアを通して初めてのことです。
なお、パスクア氏とともに試合を担当する副審はパスクアーレ・デ・メオ(Pasquale De Meo)氏とダビデ・インペリアーレ(Davide Imperiale)氏。第4審判はダビデ・ジェルジーニ(Davide Ghersini)氏。
VAR はフェデリコ・ラ・ペンナ(Federico La Penna)氏、副 VAR はダリオ・チェッコーニ(Dario Cecconi)氏が担当すると発表されています。
ラ・ペンナ氏が VAR を担当するのは今季2試合目。第2節ナポリ対ジェノア戦以来の担当となります。直近の試合では VAR で物議を醸す判定は極端に減少しているため、それほどナーバスになる必要はないでしょう。
ベローナはユリッチ監督が就任してから組織力が格段に向上し、UEFA のコンペティションの出場を狙える実力を備えています。翌週にはバルセロナ戦が控えているため、良い弾みを付けることが期待される試合になります。
ピルロ監督がどのような準備をしてベローナ戦を迎えるのかに注目です。