レガ・セリエＡは公式サイト上で 2020/21 シーズン第4節での出来事に対する裁定を発表いたしました。クロトーネ戦で一発退場となったキエーザ選手は1試合の出場停止処分が科されています。
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10月17日（土）に行われたセリエＡ第4節クロトーネ戦に先発出場したキエーザ選手でしたが、60分にレッドカードで一発退場。チームは勝ち越しゴールを奪えず、1-1 で引き分けていました。
リーグが下した処分は「1試合の出場停止」。こぼれ球を相手選手が一足先に回収したことで踏み付ける形になってしまった状況を考えると重い処分とならなかったことは朗報と言えるでしょう。
そのため、キエーザ選手は25日（日）に開催されるセリエＡ第5節ベローナ戦のみを欠場することになります。
余談としては「該当試合でフットボール・ディレクターのパラティーチが罰金1万ユーロの処分を受けていること」でしょう。
処分理由は「後半43分に無許可でベンチ付近にまで立ち入り、マッチ・オフィシャルに対して無礼な言動を浴びせたことが連盟職員より報告されたため」と記されています。少なくとも、立ち振る舞いは反省する必要があると言えるはずです。
チームとして機能しているベローナ戦でキエーザ選手を起用できないことによる戦術的な痛手を被ることは事実です。しかし、その一方で「出場機会を得られる選手」が出て来る訳ですから、そのチャンスを誰が活かすかがポイントでしょう。
ピルロ監督がどの選手に厄介な対戦相手との試合で出場機会を与えるのかに注目です。
