イタリア審判協会は公式サイト上で 2020/21 セリエA第4節を担当する審判団を発表いたしました。クロトーネ対ユベントス戦の主審はフランチェスコ・フルノー(Francesco Fourneau)氏です。
ラツィオ州ローマ出身のフルノー氏は1984年7月生まれの36歳。今シーズンのセリエAで主審を1試合、昨季は3試合で笛を吹いています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2020/07/26 | 2019/20 第36節 |
ユベントス v サンプドリア [2 - 0] |
日時 | Serie B | 対戦カード |
2019/11/23 | 2019/20 第13節 |
ベネベント v クロトーネ [2 - 0] |
フルノー氏がユベントス戦で主審を務めたのは昨季第36節サンプドリア戦の1度のみ。試合はロナウド選手とベルナルデスキ選手のゴールでユベントスが 2-0 の勝利を手にしました。
一方のクロトーネはフルノー氏が主審を担当した試合はセリエBで3試合を経験。直近の試合は昨シーズン第13節のベネベント戦で試合は 2-0 でベネベントに軍配が上がっています。
なお、フルノー氏とともに試合を担当する副審はアレッサンドロ・ロ・シチェロ(Alessandro lo Cicero)氏とダリオ・チェッコーニ(Dario Cecconi)氏。第4審判はイバノ・ペッツィート(Ivano Pezzuto)氏。
VAR はロサリオ・アビッソ(Rosario Abisso)氏、副 VAR はサルバトーレ・ロンゴ(Salvatore Longo)氏が担当すると発表されています。
アビッソ氏が VAR を担当するのは今季初ですが、昨季は11試合で担当しています。物議を醸す判定に関わった当事者ではないため、判定に対してナーバスになる必要はないと言えるでしょう。
クロトーネ戦で求められるのは「内容」よりも「結果」です。ユベントスは負傷や新型コロナ陽性反応で起用できない選手がいるため、やりくりが重要になります。
ピルロ監督がアウェイでのクロトーネ戦にどのような準備をして臨むのかに注目です。