ユベントスは公式サイト上でディ・チェコ(De Cecco)社とのスポンサー契約を2022年まで延長したと発表いたしました。現行契約は2021年でしたから、期間が1年延長されたことになります。
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パスタ製造会社として著名なディ・チェコ社がユベントスのスポンサーを務め始めたのは2018年夏のこと。3年契約を締結しました。
それが1年延長され、2021年夏までとなりました。ユベントスのリッチ CRO は「過去2シーズンで双方に大きな満足感があり、次の2シーズンも協力し続ける」とコメントしています。
契約期間が残り1年となった段階で「延長」に至ったのですから、スポンサー収入を確保できたことは評価すべき点と言えるでしょう。
コロナ禍で多くの企業は売上減に悩まされていますが、一般家庭向けの主力食品を持つ企業への影響は比較的軽微に留まっています。
ユベントスはスタジアムや『Jホテル』の稼働率が低下するものの、『Jホテル』が隔離先として使われるため、“実際の稼働率” が下がることはないでしょう。そのため、スポンサー契約の終了時期を1年先送りにしても企業側が損失を被ることは少ないと考えられます。
ユベントスがピッチ上で成績を残し、スポンサー契約を希望する企業から好条件を引き出すことができるのかに注目です。