イタリア審判協会は公式サイト上で 2020/21 セリエA第2節を担当する審判団を発表いたしました。ローマ対ユベントス戦の主審はマルコ・ディ・ベッロ(Marco Di Bello)氏です。
プッリャ州ブリンディジ出身のディ・ベッロ氏は1981年7月生まれの39歳。昨季のセリエAで主審を16試合、VAR を9試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2018/01/22 | 2017/18 第21節 |
ユベントス v ジェノア [1 - 0] |
2019/03/17 | 2018/19 第28節 |
ジェノア v ユベントス [2 - 0] |
2020/01/19 | 2019/20 第20節 |
ユベントス v パルマ [2 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2020/01/05 | 2019/20 第18節 |
ローマ v トリノ [0 - 2] |
2020/03/01 | 2019/20 第26節 |
カリアリ v ローマ [3 - 4] |
2020/07/19 | 2019/20 第34節 |
ローマ v インテル [2 - 2] |
ユベントスはディ・ベッロ氏が主審を担当した試合で2勝1敗(3得点3失点)。勝ち越してはいるもののアウェイ戦で敗けており、相性はそこまで良くありません。
一方のローマは2020年を迎えてからディ・ベッロ氏が担当した3試合で1勝1分1敗と微妙な成績です。しかもオリンピコでの成績が振るっておらず、ディ・ベッロ氏との相性はユベントス以上に悪いと言えるでしょう。
なお、ディ・ベッロ氏とともに試合を担当する副審はアルベルト・テゴニ(Alberto Tegoni)氏とサルバトーレ・ロンゴ(Salvatore Longo)氏。第4審判はロサリオ・アビッソ(Rosario Abisso)氏。
VAR はルイジ・ナスカ(Luigi Nasca)氏、副 VAR はルカ・モンディン(Luca Mondin)氏が担当すると発表されています。
“プロフェッショナル VAR” のナスカ氏は昨季から「VAR 専任」として活動しています。そのため、最終的なジャッジを下す主審が乱れるようでなければ、判定に対してナーバスになる必要はないと言えるでしょう。
ローマは開幕節を登録上の不備を理由に敗戦扱いとなったため、高いモチベーションでホーム開幕戦を迎えるはずです。闘志むき出しの相手に対し、ピルロ監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。