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イタリア代表で左ももを負傷したベルナルデスキ、セリエA開幕戦での起用に黄信号が灯る

 ユベントスは公式サイト上で負傷によってイタリア代表を離脱したベルナルデスキ選手の診察結果を発表いたしました。左太もも大腿直筋に中程度の損傷が確認され、15日後に再検査する予定とのことです。

画像:イタリア代表での負傷が発表されたベルナルデスキ
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 イタリア代表に招集されていたベルナルデスキ選手ですが、負傷が確認されたため代表チームからの離脱を余儀なくされました。

 現地2日でトリノのJメディカルで行われた検査の結果は「左太もも大腿直筋に中程度の損傷が確認された」とのこと。15日後に新しい検査を受けることが発表されています。

 

 太ももの筋肉に “中程度の損傷” が確認されたのですから、「重度 2〜3 の負傷がある」との意味でしょう。つまり、最も程度の軽い負傷であったとしても「太ももに重度2の筋肉損傷が確認された」とのことです。

 デ・シリオ選手などの前例から考えると、1ヶ月前後の離脱は避けられません。

 2020/21 シーズンのセリエAは9月19日(または20日)に開幕するため、ベルナルデスキ選手は不在が濃厚です。「順調に回復したとしても10月の国際Aマッチデーが始まる10月5日までに戦線復帰できているかは五分五分」と言わざるを得ないでしょう。

 

 出遅れが決定したベルナルデスキ選手ですが、不幸中の幸いと言えるのは「過密日程のため出場機会は必ず巡って来る」という点です。ただ、控え選手の立ち位置からのスタートですから、与えられたチャンスを確実に活かすことが要求されることになります。

 まずは復帰時期がいつ頃になるのかに注目です。