『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、14日のカリアリ戦で途中交代となったアレックス・サンドロ選手は筋肉の損傷は回避されたとのことです。ただ、今週末のベネベント戦は大事を取って出場回避となるでしょう。
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A・サンドロ選手は3月14日(日)に行われたセリエA第27節カリアリ戦に先発出場しましたが、前半34分に負傷でベルナルデスキ選手との交代を余儀なくされています。
ユベントスは次節ベネベント戦が21日開催のため、クラブは「オフ」の状態です。その中でA・サンドロ選手は現地16日(火)にJメディカルで検査を受けたとのこと。
A・サンドロ選手は「左太ももを痛め(て途中交代し)たものの検査で筋肉の損傷は確認されなかった」とガゼッタ紙は報じています。
筋肉の負傷が確認されていればクラブが公表しているはずですから、発表がない現状はガゼッタ紙の報道内容を裏付けていると言えるでしょう。
ただ、A・サンドロ選手を21日(日)に行われるセリエA第28節ベネベント戦で起用すべきではありません。
- A・サンドロ選手は左太ももに筋肉系の不安を抱えている状態
- ベネベントは16位に付けるプロビンチャ
- 試合会場はユベントスのホーム
- カリアリ戦から1週間の期間
- ベネベント戦の後は国際Aマッチデーによる中断
→ W杯南米予選は延期が決定済み
休ませて回復に当たらせるべき理由が多数存在するからです。このような状況下なのですから、「A・サンドロ選手を起用せざるを得ない」というチーム状況に見舞われている方が大きな問題と言わざるを得ないでしょう。
A・サンドロ選手が負傷による長期離脱を回避できた可能性が高いことは朗報です。今週末のベネベント戦は温存となるはずですが、国際Aマッチデー明けのシーズン最終盤でチームを牽引する大活躍を見せてくれることに期待です。