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腸腰筋を痛めたベルナルデスキの少なくとも2週間の離脱が確定

 ユベントスは公式サイト上でベルナルデスキ選手の右・腸腰筋に軽度の損傷が確認されたと発表いたしました。なお、選手は10日後に再検査の予定となっており、2週間は離脱することになるでしょう。

画像:腸腰筋の損傷が確認されたベルナルデスキ
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 ベルナルデスキ選手は現地11月15日(月)に行われた北アイルランド対イタリア戦に68分から途中出場。しかし、試合後に内転筋を痛めたとの報道が出ている状況でした。

 翌16日にトリノのJメディカルで行われた検査で「ベルナルデスキ選手の右・腸腰筋に軽度の損傷」が確認されたとのこと。

 腸腰筋は「腰椎から腹腔内を通って大腿骨の上部へと走る深部腹筋群」のことです。コンディションとしては内転筋を痛めたケースの似た状況にあると言えるでしょう。

 

 なお、ベルナルデスキ選手は10日後に再検査を受ける予定と発表されています。そのため、少なくとも2週間は離脱することになるは確定的です。

表1:ユベントスの対戦カード【2021年11月】
大会名 日時 対戦カード
Serie A 13 11月20日 ラツィオ 対 ユーヴェ
UEFA CL 05 11月23日 チェルシー 対 ユーヴェ
Serie A 14 11月27日 ユーヴェ 対 アタランタ
Serie A 15 11月30日 サレルニターナ 対 ユーヴェ
Serie A 16 12月5日 ユーヴェ 対 ジェノア

 日程的には11月27日(土)に予定されているセリエA第14節アタランタ戦までベルナルデスキ選手を起用することは難しいでしょう。10日後に回復状況を確認し、良好であれば全体練習に復帰するスケジュールと予想されるためです。

 ベルナルデスキ選手が抜けた穴はレギュラーであるラビオ選手がプレーすることで埋まりますが、ラビオ選手以外(のアルトゥール選手やクルゼフスキ選手など)にチャンスが与えられるか注目点になるでしょう。

 

 ディバラ選手も負傷を抱えて戻ってくると予想されているだけにアッレグリ監督が前線の攻撃陣をどのように組み合わせるのかに注目です。