イタリア審判協会は公式サイト上で現地8月1日に実施される 2019/20 セリエA第38節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ローマ戦の主審はジャンルカ・ロッキ(Gianluca Rocchi)氏です。
トスカーナ州フィレンツェ出身のロッキ氏は1973年8月生まれの46歳。今季のセリエAで主審を16試合、VAR を13試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2019/10/06 | 2019/20 第7節 |
インテル v ユベントス [1 - 2] |
2019/11/23 | 2019/20 第13節 |
アタランタ v ユベントス [1 - 3] |
2019/12/18 | 2019/20 第17節 |
サンプドリア v ユベントス [1 - 2] |
2020/06/22 | 2019/20 第27節 |
ボローニャ v ユベントス [0 - 2] |
日時 | Coppa | 対戦カード |
2020/01/20 | 2019/20 QF |
ユベントス v ローマ [3 - 1] |
ロッキ氏が今季セリエAのユベントス戦で主審を務めるのは5試合目。これまでの4試合はすべてアウェイ戦でしたが、ユベントスが4勝と相性の良い審判員です。
また、コッパ・イタリア準々決勝ローマ戦もロッキ氏が主審を担当しており、これもユベントスが勝利しています。
なお、ロッキ氏とともに試合を担当するのはジョルジョ・スケノーネ(Giorgio Schenone)氏とジャコモ・パガネッシ(Giacomo Paganessi)氏。第4審判はダニエレ・オルサート(Daniele Orsato)氏。
VAR はルカ・バンティ(Luca Banti)氏、副 VAR はフィリッポ・メリ(Filippo Meli)氏が担当すると発表されています。
バンティ氏が VAR を担当するのは今季27試合目。ユベントスが38回目のスクデット獲得を決めたセリエA第36節サンプドリア戦以来の担当となります。消化試合ですし、審判の判定に対してナーバスになる必要はないと言えるでしょう。
スクデット獲得を決めているユベントスは消化試合ですが、対戦相手のローマも5位が確定しているため最終節は消化試合という状況にあります。そのため、ユベントス対ローマ戦の審判団が豪華すぎると言うこともできます。
ユベントスとローマにとって重要なのは「調整目的で出場した主力選手が負傷しないこと」です。サッリ監督とフォンセカ監督がそれぞれどのような準備をして臨むのかに注目です。