2019/20 シーズンのリーグ最終戦となる第38節ローマ戦を控え、サッリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マウリツィオ・サッリ監督:
「状態は今日と明日で評価します。休む必要のある選手は休みますし、問題なくプレーできる選手は出場します。
間違ったカレンダーについては話しません。7月20日から8月1日までに5試合がありました。日程を作る難しさを実感しています。適応するのは簡単ではありませんが、作ることも簡単ではないでしょう。
難しい日程ですし、私達は最善を尽くさなければなりません。考える時間がないのですから。
リヨン戦については何が良くなっているか分からないですし、チャンピオンズリーグは桁違いのイベントです。大きな順応性を必要としますし、多くのものを持っていれば上手く行きます。
ローマ戦はリヨン戦に向けた予行演習にはならないでしょう。まだ感情の小さな落ち込みがあることは理解できるからです。
1週間で私達は非常に重要な試合をプレーするのですから、準備ができていなければなりません。明日はプレー可能な選手が出場し、良い試合にすることに挑戦し、素晴らしいパーティーにしましょう。
ロナウド?彼の状態を見ましょう。4日前はまだプレーを継続する感じでした。クラブドクターと彼の意見を聞きたいと思います。
今季は異例のシーズンでしたし、誰にとっても壊滅的でした。スタートから12ヶ月後に終了するカンピオナートはこれまで存在しなかったからです。確かにチームは心身ともに疲弊していました。
疲れた瞬間もありましたが、私は短期間でメンタルを回復できる人物だと思っています。
ピルロのような選手をトレーニングできるのは誰にとっても嬉しいことでしょう。私のサッカー観では良いことです。U-23 の選手については良い選手たちであり、彼らにはクオリティーと熱意があると言えます。
もし、ピルロが私の考えを知る必要があるのなら、私は喜んでいますよ」