イタリア審判協会は公式サイト上で6月22日(月)に開催される 2019/20 セリエA第27節を担当する審判団を発表いたしました。ボローニャ対ユベントス戦の主審はジャンルカ・ロッキ(Gianluca Rocchi)氏です。
トスカーナ州フィレンツェ出身のロッキ氏は1973年8月生まれの46歳。2019/20 シーズンのセリエAで主審は12試合、VAR は7試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2019/10/06 | 2019/20 第7節 |
インテル v ユベントス [1 - 2] |
2019/11/23 | 2019/20 第13節 |
アタランタ v ユベントス [1 - 3] |
2019/12/18 | 2019/20 第17節 |
サンプドリア v ユベントス [1 - 2] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2019/09/15 | 2019/20 第3節 |
ブレッシア v ボローニャ [3 - 4] |
ロッキ氏がユベントス戦で主審を担当するのは今季4試合目。ここまでの3試合はいずれもアウェイ戦でユベントスが3勝と難敵から勝点3を持ち帰ることに成功している相性の良い審判員です。
一方のボローニャもロッキ氏が主審を務めた今季第3節ブレッシア戦を 3-4 で打ち合いを制しています。ちなみに、ロッキ氏がボローニャ対ユベントス戦で主審を担当するのはキャリアを通して初めてのことです。
なお、ロッキ氏とともに試合を担当する副審はサルバトーレ・ロンゴ(Salvatore Longo)氏とアレッサンドロ・ロ・シセロ(Alessandro lo Cicero)氏。第4審判はアントニオ・ラプアーノ(Antonio Rapuano)氏。
VAR はダニエレ・キッフィ(Daniele Chiffi)氏、副 VAR はマウロ・ガレット(Mauro Galetto)氏が担当すると発表されています。
キッフィ氏が VAR を担当するのは12試合目。第26節ウディネーゼ対フィオレンティーナ戦以来の担当となります。ユベントス戦の担当は今季初ですが、判定に対してそれほどナーバスになる必要はないと言えるでしょう。
対戦相手のボローニャはコロナ禍による中断明け初戦となります。試合勘はユベントスよりも欠如している可能性があるため、その弱みを上手く突くことができるかがポイントになると思われます。
逆風が吹き続けている状況をサッリ監督がピッチ上のパフォーマンスで払拭することができるのかに注目です。