ユベントスは公式サイト上で 2019/20 セリエA第35節ウディネーゼ戦に向けた招集メンバー23選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: シュチェスニー、31: ピンソーリョ、77: ブッフォン |
DF | 4: デ・リフト、12: アレックス・サンドロ、13: ダニーロ、24: ルガーニ、28: デミラル、41: コッコロ |
MF | 5: ピアニッチ、8: ラムジー、14: マテュイディ、25: ラビオ、30: ベンタンクール、38: ムラトーレ |
FW | 7: ロナウド、10: ディバラ、11: ドウグラス・コスタ、16: クアドラード、33: ベルナルデスキ、35: オリビエリ、44: ヴリオーニ、46: ザニマッキア |
DF 陣はボヌッチ選手が累積警告による出場停止でメンバー外。代わりにBチームからコッコロ選手が招集されています。
また、背中の負傷で別メニュー調整となっているイグアイン選手も外れました。代役はヴリオーニ選手が担当することになる模様です。
【先発予想: 4-3-3】
GK: シュチェスニー
DF: クアドラード、デ・リフト、ルガーニ、A・サンドロ
MF: ベンタンクール(マテュイディ)、ピアニッチ、ラビオ
FW: ベルナルデスキ、ディバラ、ロナウド
サッリ監督は 4-3-3 を継続するでしょう。インテルがフィオレンティーナと引き分けたため、ユベントスは勝てばスクデットが確定します。そのため、積極的なターンオーバーをする可能性は低いと思われます。
対するウディネーゼのゴッチ監督は 3-5-2 が予想されます。ウディネーゼは勝点36で16位。降格圏の18位レッチェとは勝点差4の状況です。そのため、「勝点1でも重要」と割り切った戦いをしてくることでしょう。
攻撃を牽引するのはラザーニャ選手で、2列目からデ・パウル選手やフォファナ選手がサポートする形が有力です。ポゼッションに定評があるチームではないため、縦への推進力を抑えることがユベントスの守備陣の課題となります。
一方でウディネーゼの守備は5バックの状態で耐える時間が長くなると思われます。「中央を人海戦術で守り、アーリークロスならOK」と割り切る可能性が高いため、ウディネーゼの守備ブロックを引き出す動きや仕掛けがどれだけできるかがポイントです。
ディバラ選手が好調を維持していますから、ペナルティーエリア周辺で前を向く形でボールを持たせて仕掛けさせる展開をポゼッションによって作り出せるか次第と言えるでしょう。
勝てばスクデット獲得が決定し、引き分けだとスクデット獲得が王手となる状況です。サッリ監督がカンピオナートの “仕上げ” をどのように行うのかに注目です。