ユベントスは公式サイト上で 2019/20 セリエA第36節サンプドリア戦に向けた招集メンバー22選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: シュチェスニー、31: ピンソーリョ、77: ブッフォン |
DF | 4: デ・リフト、12: アレックス・サンドロ、13: ダニーロ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ、28: デミラル |
MF | 5: ピアニッチ、8: ラムジー、14: マテュイディ、25: ラビオ、30: ベンタンクール、38: ムラトーレ |
FW | 7: ロナウド、10: ディバラ、16: クアドラード、21: イグアイン、33: ベルナルデスキ、35: オリビエリ、46: ザニマッキア |
前節は出場停止だったボヌッチ選手と背中の負傷が癒えたイグアイン選手がが招集メンバーに復帰。代わりにBチームから加わっていた2選手が招集外となりました。
【先発予想: 4-3-3】
GK: シュチェスニー(ブッフォン)
DF: クアドラード(ダニーロ)、デ・リフト、ボヌッチ、A・サンドロ
MF: ラムジー(マテュイディ)、ベンタンクール(ピアニッチ)、ラビオ
FW: ベルナルデスキ、ディバラ、ロナウド
サッリ監督は 4-3-3 を継続するでしょう。ボヌッチ選手が先発に戻ること以外の変更点はほとんどないと予想されます。そのため、前節と同じメンバーが先発に名を連ねることになると思われます。
対するサンプドリアのラニエリ監督は 4-4-2 が有力です。リーグ戦再開後はターンオーバーをフル活用してメンバーを入れ替えて戦っており、当日のコンディション次第で起用時間が変わってくるものと考えられます。
ローテーションで言いますと、クアリャレッラ選手が先発で攻撃を牽引する役割になるでしょう。コンビを組むのは再開後に5得点を決めているボナッツォーリ選手で、同じく5得点のガッビアディーニ選手がベンチに控える形が濃厚です。
ユベントスの守備陣は2列目で決定的な仕事をするクアリャレッラ選手の働きを制限すると共に、ボナッツォーリ選手のポストプレーを封じることが勝利に近づくことになるはずです。
一方で攻撃陣は「オーソドックスな 4-4-2 のブロックを崩すこと」が要求されます。サイドではボールを持てるため、どの位置から中央に切れ込む仕掛けをするのかがポイントです。攻めあぐねるようだと今後に不安を残すことになるでしょう。
なお、インテルが第36節で勝利を納めて勝点を76にまで伸ばしたため、ユベントスが今節でスクデット獲得を決めるためには勝利が必要です。サンプドリアは前節ジェノア・ダービーで敗れたおり、名誉挽回を狙うモチベーションがある状況です。
サッリ監督がカンピオナートの “総仕上げ” をすることができるのかに注目です。