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中2日で迎える第35節ウディネーゼ戦に向けてユベントスが調整を開始

 ユベントスは公式サイト上でセリエA第34節ラツィオ戦の翌21日から次節ウディネーゼ戦に向けた調整を開始したと発表いたしました。なお、ウディネーゼ戦はボヌッチ選手が累積警告で起用することができません。

画像:コンティナッサの練習場で調整するルガーニ
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 現地20日(月)に 2019/20 セリエA第34節ラツィオ戦を終えたユベントスは翌21日から23日(木)に開催予定の第35節ウディネーゼ戦に向けた調整を開始。

 ラツィオ戦の先発組はリカバリーメニューを消化し、控え組はピッチ上で汗を流す普段どおりの調整を行っています。

 なお、次節ウディネーゼ戦は累積警告が10枚になったボヌッチ選手が出場停止処分(PDF)を受けたため、起用することができません。また、出場停止にリーチが3選手(= Aサンドロ、ラビオ、ベンタンクール)いる状況になっています。

 そのため、選手起用の点でサッリ監督は少し頭を悩ませることになるでしょう。

 

 ちなみにですが、次節・第35節ウディネーゼ戦でユベントスのスクデットが決定する可能性があります。

順位表:2019/20 セリエA(第35節・暫定)
  チーム名 勝点 得失
1 ユベントス 34 25 5 4 80 +36
2 アタランタ 35 22 8 5 74 +51
3 インテル 34 21 9 4 72 +38
4 ラツィオ 34 21 6 7 69 +32
5 ローマ 34 17 7 10 58 +17

 当該チーム間成績でユベントスに劣る暫定3位インテルは最大でも勝点84に留まるため、勝点84で並んだ場合はユベントスの優勝となります。だから、サッリ監督はラツィオ戦後の会見で「あと4ポイント」と口にしていたのです。

 (* 暫定2位のアタランタは最大でも勝点83)

 インテルは現地22日にフィオレンティーナ戦を行うため、インテルが勝点を取りこぼしている場合はウディネーゼ戦でスクデットを決めることが可能です。サッリ監督がどのように “仕上げ” を行うのかに注目です。