イタリア審判協会は公式サイト上で7月15日に開催される 2019/20 セリエA第33節を担当する審判団を発表いたしました。サッスオーロ対ユベントス戦の主審はパオロ・バレリ(Paolo Valeri)氏です。

ラツィオ州ローマ出身のバレリ氏は1978年5月生まれの42歳。今シーズンはセリエAで主審を14試合、VAR を11試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2017/10/28 | 2017/18 第11節 |
ミラン v ユベントス [0 - 2] |
2017/12/09 | 2017/18 第16節 |
ユベントス v インテル [0 - 0] |
2018/12/29 | 2018/19 第19節 |
ユベントス v サンプドリア [2 - 1] |
2019/10/26 | 2019/20 第9節 |
レッチェ v ユベントス [1 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2019/09/28 | 2019/20 第6節 |
サッスオーロ v アタランタ [1 - 4] |
バレリ氏がユベントス戦で主審を務めるのは今季2試合目。第9節レッチェ戦を担当し、試合は 1-1 の引き分けで終わっています。
ちなみにバレリ氏がサッスオーロ対ユベントス戦で主審を担当するのはキャリアを通して初めてのこと。サッスオーロは今季第6節アタランタ戦で 1-4 の大敗を喫しており、あまり相性の良い審判員とは言えないでしょう。
なお、バレリ氏とともに試合を担当する副審はセルジオ・ランゲッティ(Sergio Ranghetti)氏とステファノ・リベルティ(Stefano Liberti)氏。第4審判はファン・ルカ・サッキ(Juan Luca Sacchi)氏。
VAR はダニエレ・キッフィ(Daniele Chiffi)氏、副 VAR はマウロ・ガレット(Mauro Galetto)氏が担当すると発表されています。
キッフィ氏が VAR を担当するのは今季15試合目。第30節サッスオーロ対レッチェ戦以来の担当となります。物議を醸す判定の当事者にはなっていませんが、ユベントスは前節アタランタ戦で “満足な判定” で PK を2本獲得しており、その揺り戻しが懸念点と言えるでしょう。
サッスオーロはリーグ戦再開後に好調なチームの1つで4勝2分1敗(勝点14)の成績を残しています。敗けたのは再開直後のアタランタ戦だけですから、油断をすると足をすくわれる可能性があるチームです。
サッリ監督が好調のチームを相手にどのような準備をして臨むのかに注目です。