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トゥット・スポルト、ピアニッチとアルトゥールのトレード説を再び煽り始める

 トゥット・スポルト』がユベントスとバルセロナがクラブの事情で成立させたい思惑が強い「ピアニッチ選手とアルトゥール選手のトレード」を煽りを再開しています。実現の可能性に変化はないものの、6月末まで噂は燻り続けるでしょう。

画像:メディアがトレードを煽り出したアルトゥールとピアニッチ
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 アルトゥール選手が移籍を固辞したため、トレードが実現する可能性は極めて低い状況です。ピアニッチ選手にとっては「悪いオファーではない」ため、こちらはクラブ間交渉の結果次第と言えるでしょう。

 一旦は収束していた両選手を中心としたトレード話が再燃したのは「イタリアとスペインのリーグ戦が再開したから」です。

 リーグが再開すると監督による記者会見が行われるため、そこで「アルトゥールはプランに入っているのか?」という類の質問が出ます。セティエン監督は「(一部の選手を除き)ポジションは掴み取るもの」とレガネス戦の前日会見で口にしました。

 この発言は一般的な考え方に過ぎないのですが、「マジョルカ戦でアルトゥール選手の投入がラキティッチ選手よりも遅かったこと」との “合わせ技” でメディアが再び煽り出したことが現状です。

 

 ユベントスとバルセロナは両クラブともに 2019/20 シーズンの決算は現状のままだと大赤字で終える可能性が濃厚です。チャンピオンズリーグを制したとしても、赤字で終える可能性がなきにしもあらずです。

 そんため、会計上の区切りである6月30日までに『高い値札の付いた交換トレード』を実現させ、赤字額をできるだけ圧縮しておきたい事情があるのです。

 トレード話を煽っているのが “お膝下のメディア” ですから、クラブに忖度している部分が大きいと言えるでしょう。

 雑音が大きくなっている状況下でトレード候補として名前が出ている選手が落ち着いてプレーができるのかに注目です。