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Bチーム: 6月27日のコッパ・セリエC決勝から再開、昇格プレーオフは7月実施が決定

 イタリア・サッカー連盟(FIGC)は公式サイト上で「2019/20 セリエCのレギュラーシーズン終了が承認され、カップ戦およびプレーオフ・プレーアウトを実施する」と発表いたしました。なお、ユベントス・Bチーム(= U-23)は試合に向けた調整を開始しています。

画像:Bチームの一員として調整するファジョーリ
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■ セリエBへの昇格プレーオフについて

 まず、セリエBへの残り1枠となった昇格枠を賭けて行われるプレーオフのフォーマットは以下のとおりです。

  • プレーオフ・グループ1回戦
    • 各グループ5位〜10位の6チームが参加
    • 『5位』対『10位』、『6位』対『9位』、『7位』対『8位』
    • 上位チームのホームスタジアムで一発勝負
    • 引き分けの場合は上位チームが勝ち上がる
  • プレーオフ・グループ2回戦
    • 『1回戦の勝者3チーム』と『各グループ4位』の計4チームが参加
    • 上位チームのホームスタジアムで一発勝負
    • 引き分けの場合は上位チームが勝ち上がる
  • プレーオフ・全国トーナメント1回戦
    • 『各グループ突破2チームの計6チーム』、『各グループ3位』、『コッパ・セリエC王者』の10チームが参加
    • 昨季はホーム&アウェイ戦
  • プレーオフ・全国トーナメント2回戦
    • 『全国トーナメント1回戦勝者の5チーム』と『各グループ2位』の計8チームが参加
    • 昨季はホーム&アウェイ戦

 セリエBへの昇格枠は4であり、その内の3枠は各グループ首位のチームに付与されます。そのため、残る1枠をめぐる極めて過酷な昇格プレーオフが実施されるのです。

 昇格プレーオフが特殊なのは「コッパ・セリエCの王者には全国トーナメント1回戦から出場できる」というシード枠があることです。そのため、出場枠が絡むため、カップ戦の打ち切りは難しいと言えるでしょう。

 

■ ユベントス・Bチーム(= U-23)の現状

 Bチームの置かれている状況は以下のとおりです。

  • 6月27日にテルナーナとのコッパ・セリエC決勝(一発勝負)
    • 勝利: シード枠を獲得(全国トーナメント1回戦へ)
    • 敗戦: 7月1日にアレッサンドリア戦(グループ1回戦)

 Bチームは「少なくとも2試合をプレーすること」と「1試合目がコッパ・セリエC決勝」であることが確定しています。

 ただ、2試合目は「1試合目の結果」によって日時と対戦相手が変わります。したがって、まずはコッパ・セリエC決勝で結果を残すための良い準備ができるかが注目点になるでしょう。

 

 なお、Bチームは現地8日(月)からビノーボでの全体練習を本格化させています。大事な試合までは約3週間の時間がありますから、良い準備が行われることを期待したいところです。

 トップチームの練習に合流している選手もいるだけに、再開する時点でどのようなチーム編成になっているのかにも注目です。