ユベントスは公式サイト上で新型コロナウイルス感染症を発症していたディバラ選手が PCR 検査で陰性反応となり、回復したと認定されたと発表いたしました。これにより、ディバラ選手の隔離措置は終了となります。
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ディバラ選手はルガーニ選手が最初に陽性反応を示したことで自宅隔離下に置かれていた3月21日に陽性反応が確認されたことで感染者という扱いでした。
「一時はトレーニングをすると5分ほどで息切れした」と3月27日のインタビューで言及していたものの、この時点では症状は治っていたと言えるでしょう。
ただ、ディバラ選手の体内にウイルスが残っていたために PCR 検査で陽性反応が出続けたと思われます。
しかし、2回続けての陰性反応が出たことで「回復」と(イタリア基準で)認定されました。そのため、5月18日の再開が予定されているグループ練習には合流することができるでしょう。
まずは「Jメディカルで心肺機能へのダメージが残っていないか」がチェックされ、その後に「コンティナッサの練習場での個人練習」で再開を待つことになると考えられます。
ディバラ選手も回復となったことでユベントスはセリエA再開に向けての懸念点が解消されました。必要な注意を払いながらも過剰とはならないバランスを保った準備をクラブが行うことができるのかに注目です。