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ユベントス、コンティナッサの練習場で個人練習が始まる

 ユベントスは公式サイト上でイタリアでのロックダウンが部分解除されたことを受け、一部の選手がコンティナッサの練習場を使って個人練習を開始したと発表いたしました。

画像:個人練習をするラムジー
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 イタリアではロックダウンの根拠となっていた首相令(D.P.C.M.)が5月3日23時59分に失効し、封鎖は段階的に解除されました。これにより、サッカークラブは自前の練習施設を使用することが可能になりました。

 コンティナッサの練習場が使えるようになったユベントスは個人練習を再開。現地5日はボヌッチ選手とラムジー選手が個人練習で汗を流したと報告されています。

 

 ユベントスの状況ですが、ディバラ選手はまだ PCR 検査での陰性は確認されていないとのこと。ただ、Yahoo! で感染症専門医の忽那賢志氏が紹介しているように「(新型コロナの)感染から2週間後に他者にうつす可能性はほぼゼロ」です。

画像:忽那賢志氏が紹介したグラフ

 元ネタはサイエンス誌に掲載された論文ですし、ディバラ選手は “発症” から2週間は経過しています。(図は発症の前に起きる “感染” を起点に他者への感染性をグラフ化したもの)

 ですから、実際はトレーニングに戻っても大きな問題ではないと言えるでしょう。しかし、万が一の場合は批判にさらされることから、「ゼロリスク」の形でディバラ選手の自宅隔離が続く状況となっています。

 

 なお、イタリア国外に滞在していた選手たちも順次戻って来ているとのこと。該当する選手は「イタリア入国後に2週間の隔離」が義務付けられています。全体練習が本格始動する際に良い状態で合流することができるのかに注目です。