2019/20 UEFA チャンピオンズリーグ・ラウンド16のリヨン戦ファーストレグを控え、サッリ監督とボヌッチ選手による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マウリツィオ・サッリ監督：
「コロナウイルスはヨーロッパの問題であって、イタリアの問題ではありません。イタリアでは3500の検体を確認し、いくつかが陽性でした。フランスでは300ですから、陽性数は少なくなります。
私達のティフォージがここで楽しむ権利があることを私は信じています。問題は存在していますし、誰もが封じ込めて解決に当たる責務があります。
決勝ラウンド？イタリアでの責任をより感じていますし、目標達成の義務を感じています。欧州には私達よりも力を持ったチームが存在します。私達は夢の目標を持った 10〜12 チームの中の1つです。
チャンピオンズリーグは夢であり、カルチョにとっては難しい夢です。20年間に渡って私達は様々なサッカーの動きを乗り越えて来ました。夢の目標を追い求められるのは幸運です。手にできれば、エクスタシーを感じることでしょう。
カルチョの世界に入ることは簡単ではありません。ラビオは速く成長しています。常にさらなる能力を引き出そうという感覚は残ります。彼の改善は順調に進んでいますし、私達は非常に自信を持っています。
リヨンは危険なチームであり、唯一の欠点は継続性の欠如でしょう。テクニカルなチームですし、並外れた加速力を持つフィジカルに秀でた選手もいます。私達は高いパフォーマンスを示す必要があります。そうしなければ、結果を得ることはできないでしょう。
しかし、今日のようにすれば、私達は強いです。中盤には多様性があります。明日の試合は解釈が難しいでしょう。ダイナミズムは3人の MF の1人に必要です。
クリスティアーノは世界中で高く評価されている選手です。数字が彼の状態を物語っています。彼は心身の両面から魅力的な選手です。ケディラとＤ・コスタがグループに戻ってきたことは重要です。この段階から彼らに頼れるのは素晴らしいことです」
レオナルド・ボヌッチ選手：
「リヨンはユベントスと代表チームの双方での良い思い出を呼び起こします。私達はここで重要な勝利を達成しました。ユーヴェが最も重要な場所にいることを証明するに適しています。
私達はリーグ首位ですし、チャンピオンズリーグでは初めて2試合を残した段階で決勝ラウンドに駒を進めました。コッパ・イタリア準決勝ではファーストレグを引き分けています。結果として、これ以上は困難でしょう。
熱意を持ってシーズン最後のラッシュをかける準備はできています。2-0 で敗れたマドリードでの試合から多くが成熟し、昨年から改善しました。
アッレグリとの違い？チームプレーが多くなり、1対1が少なくなりました。私達は改善することができますし、3日ごとに試合があってトレーニングを継続することが難しかったとしてもです」
