ユベントスは公式サイト上で DF のルカ・ペッレグリーニ選手がジェノアに期限付き移籍をすると発表いたしました。期間は2021年6月30日までで、買取オプションなどは付随していない形態となります。
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ペッレグリーニ選手は1999年3月生まれの21歳。ローマの下部組織出身で2019年夏にスピナッツォーラ選手とのトレードにより、保有権がユベントスに移った左サイドバックです。
昨シーズンはカリアリに期限付き移籍して24試合・1911分に出場。その中で6アシストを記録しています。
ジェノアは昨季(の途中まで)カリアリを率いていたマラン監督が指揮を取っており、ペッレグリーニ選手にとっては自身を重宝してくれる指揮官の下でプレーすることになります。
課題である「守備能力」を向上させることがポイントと言えるでしょう。
なお、ペッレグリーニ選手のジェノアへの移籍形態は「買取オプションなどが付随しない1年間の期限付き移籍」です。
この形態はピアツァ選手と同じものですから、復帰が前提になったものと考えられます。ただ、ユベントスではBチーム(= U-23)に所属するフラボッタ選手が開幕節で上々のパフォーマンスを見せたため、油断をするとポジションがなくなっている可能性があります。
2200万ユーロの移籍金が投じて保有権を得た経緯があるだけに、それに見合ったパフォーマンスをピッチ上で示せるかがポイントになるでしょう。ペッレグリーニ選手が今季どのような成績をジェノアで残すのかにも注目です。