イタリア審判協会は公式サイト上で2019年のスーペルコッパ・イタリアーナを担当する審判団を発表いたしました。主審を務めるのはジャンパオロ・カルバレーゼ(Gianpaolo Calvarese)氏です。
アブルッツォ州テーラモ出身のカルバレーゼ氏は1976年2月生まれの43歳。今季のセリエAは7試合、VAR は8試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2018/01/06 | 2017/18 第20節 |
カリアリ v ユベントス [0 - 1] |
2018/10/27 | 2018/19 第10節 |
エンポリ v ユベントス [1 - 2] |
2019/02/24 | 2018/19 第25節 |
ボローニャ v ユベントス [0 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2019/09/15 | 2019/20 第3節 |
SPAL v ラツィオ [2 - 1] |
2019/11/03 | 2019/20 第11節 |
ミラン v ラツィオ [1 - 2] |
カルバレーゼ氏が今季のユベントス戦を担当するのは初めてのこと。直近に担当したユベントス戦はユベントスが3戦3勝と相性の良さが残っています。
一方のラツィオは今季2試合をカルバレーゼ氏が主審を務め、成績は1勝1敗です。ただ、敗けたのはシーズン序盤の第3節ですから、それほどナーバスにはなっていないものと予想されます。
ちなみにカルバレーゼ氏がユベントス対ラツィオ戦で主審を担当するのはキャリアを通して初めてのことです。
なお、カルバレーゼ氏とともに試合を担当する副審はアレッサンドロ・コスタンツォ(Alessandro Costanzo)氏とジョルジョ・ペレッティ(Giorgio Peretti)氏。第4審判はファビオ・マレスカ(Fabio Maresca)氏。
VAR はパオロ・シルビオ・マッツォレーニ(Paolo Silvio Mazzoleni)氏、副 VAR はピエロ・ジャコメッリ(Piero Giacomelli)氏。予備審判員はステファノ・アラッシオ(Stefano Alassio)氏が担当すると発表されています。
マッツォレーニ氏は今季15試合で VAR を担当しており、カルバレーゼ氏と組んだ第15節インテル対ローマ戦でも無難に試合を裁きました。そのため、タイトルが賭かった一発勝負のスーペルコッパでも判定に対してナーバスになる必要はないと言えるでしょう。
サッリ監督が就任後の初タイトルを手にするためにどのような準備をしてスーペルコッパを迎えるのかに注目です。