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【前日会見】 2019/20 セリエA第17節 サンプドリア対ユベントス

 2019年のセリエA最終戦となる 2019/20 セリエA第17節サンプドリア戦を控え、サッリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

画像:サンプドリア戦に向けた前日会見を行うサッリ監督
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マウリツィオ・サッリ監督:
「D・コスタを加えた3トップになるかは分かりませんし、選手たちのコンディションを見たいと思っています。サンプドリアの特性を評価する前に選手たちのワークアウトの評価をしたいと思っています。

 ラツィオの試合がないことは日程ですから気になりません。上層部が間違いをすれば、ラツィオは日曜日に試合をする可能性はありました。これらのことを考える必要はないでしょう。

 シュチェスニーはおそらく起用できないでしょう。確証がないからです。彼が昨日痛みをまだ訴えていた理由を見ましょう。何かがあるのですから。

 

 クラブには存在感と強さがあり、すべてを勝ち取りたいという偉大な欲求とメンタリティーが備わっています。最善を尽くすためにプッシュし続けますが、プレッシャーではありません。会長はその手本となっています。

 一般的に3人の前線は今は上手く機能していますし、ドウグラスやラムジーのように負傷明けの選手もいます。ですから、医師と話をして評価をしなければなりません。彼らに聞かなければならないですし、感覚も尊重しなければならないからです。

 ラビオは成長していますし、プレー機会を与える必要があると感じさせる選手です。負傷から復帰すれば、クオリティーを与えることでしょう。現時点ではマテュイディであっても献身性を求めています。ラビオはプレーする必要があると思います。

 今のシステムを90分に渡って保つことは困難です。なぜなら、2人の中盤がカバーする範囲が広すぎるからです。高いラインを保ち、ボールを回収できれば、形を保てるでしょう。試合全体を通しては難しいことです。

 

 リヨン戦は現時点で全く興味はありません。70日以上も先のことであり、移籍市場もあり、15試合も先の試合のことを言及する必要がないからです。私達が目にしている状況と対戦する相手は異なるからです。

 恐れていたのはレアル・マドリードでした。他はどこでも良かったです。チャンピオンズリーグの準々決勝は常に難しいものです。

 サンプドリア戦は難しい試合になるでしょう。彼らは悪い状態を抜け、上向いている状態にあるからです。ダービー戦を制したという熱意がありますし、私達は自信を取り戻したチームと対戦することになるでしょう。

 ラニエリのチームは常に対処が難しい相手です。彼は偉大な監督であり、困難なチャレンジになると私達は予想していますし、勝利を手にするために偉大なパフォーマンスをしなければならないからです。

 

 ロナウド、イグアイン、ディバラがともにプレーする時は攻撃に継続性を与えるために非常に高い位置で守ることが重要です。それから、ボールを速やかに回収するというメンタリティーも必要です。下がってしまうと非常に多くの問題が引き起こされてしまうからです」