イタリア審判協会は公式サイト上で日程変更のために12月18日(水)に開催されるセリエAの2試合を担当する審判団を発表いたしました。サンプドリア対ユベントス戦を担当する主審はジャンルカ・ロッキ(Gianluca Rocchi)氏です。
トスカーナ州フィレンツェ出身のロッキ氏は1973年8月生まれの46歳。今季のセリエAは8試合、VAR は4試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
---|---|---|
2019/03/03 | 2018/19 第26節 |
ナポリ v ユベントス [1 - 2] |
2019/05/19 | 2018/19 第37節 |
ユベントス v アタランタ [1 - 1] |
2019/10/06 | 2019/20 第7節 |
インテル v ユベントス [1 - 2] |
2019/11/23 | 2019/20 第13節 |
アタランタ v ユベントス [1 - 3] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2009/10/28 | 2009/10 第10節 |
ユベントス v サンプドリア [5 - 1] |
ロッキ氏がユベントス戦で主審を務めるのは今季3試合目。第7節インテル戦と第13節アタランタ戦に続いての担当であり、今季はアウェイで2戦2勝と相性の良さが際立っています。
ちなみにロッキ氏が過去に担当したユベントス対サンプドリアは 2009/10 シーズンの第10節のみ。この時はユベントスが 5-1 で大勝しています。
サンプドリアは今季開幕節ラツィオ戦がロッキ氏が主審を務めたのですが、こちらはホームで 0-3 の敗戦を喫しており、相性が良いとは言えない状況です。
なお、ロッキ氏とともに試合を担当する副審はセルジオ・ランゲッティ(Sergio Ranghetti)氏とダリオ・チェコーニ(Dario Cecconi)氏。第4審判はアントニオ・ギュア(Antonio Giua)氏。
VAR はルカ・バンティ(Luca Banti)氏、副 VAR はアレッサンドロ・ロ・シセロ(Alessandro lo Cicero)氏が担当すると発表されています。
バンティ氏が VAR を担当するのは今季16試合目。第10節ナポリ対アタランタ戦でジョレンテ選手へのファールを見逃して大きな物議を醸しているだけに、拮抗した試合には持ち込みたくないと言えるでしょう。
週末にはサウジアラビアでの試合が控えているだけにサッリ監督がサンプドリア戦でどのような選手起用をするのかにも注目です。