ユベントスは公式サイト上で現地12月5日もコンティナッサの練習場でセリエA第15節ラツィオ戦に向けた調整を行ったと発表いたしました。ただ、この日の練習でラムジー選手が負傷したことが明らかになっています。
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ユベントスは現地12月7日(土)のナイトゲームで行われるセリエA第15節ラツィオ戦に向けたトレーニングを5日も継続。戦術面やラツィオ戦に向けた準備に時間が割かれたことに言及されています。
この部分は普段どおりなのですが、想定外だったのはラムジー選手の負傷です。
5日の練習でラムジー選手は左太ももの過負荷が検出されたとのこと。筋肉の “張り” を感じた状態と言えますが、「状態は日々確認される予定」と発表されています。1週間前後の離脱が見込まれるため、少なくともラツィオ戦での起用は難しいと思われます。
中盤 MF が駒不足に陥った状況はサッリ監督にとって計算外でしょう。なぜなら、起用できる選手はいるものの、計算できる選手が限られてしまっているからです。
健康 | マテュイディ、ベンタンクール |
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不安あり | ピアニッチ(酷使・内転筋)、エムレ・ジャン(試合勘)、ラビオ(復帰直後) |
離脱中 | ケディラ(左ひざ)、ラムジー(左太もも) |
エムレ・ジャン選手は健康ですが、「チャンピオンズリーグでは起用できない」という “落とし穴” があります。メンバー固定化の弊害が現れており、批判を黙らせるには結果を出すしかありません。
勝利が求められるラツィオ戦にサッリ監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。