イタリア審判協会は公式サイト上で 2022/23 セリエA第31節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ナポリ戦の主審はミカエレ・ファッブリ(Michael Fabbri)氏です。
エミリア=ロマーニャ州ラヴェンナ出身のファッブリ氏は1983年12月生まれの39歳。今季のセリエAで主審を10試合、VAR を13試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2021/01/30 | 2020/21 第20節 |
サンプドリア v ユベントス [0 - 2] |
2021/04/03 | 2020/21 第29節 |
トリノ v ユベントス [2 - 2] |
2022/10/21 | 2022/23 第11節 |
ユベントス v エンポリ [4 - 0] |
2023/02/12 | 2022/23 第22節 |
ユベントス v フィオレンティーナ [1 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2022/08/15 | 2022/23 第1節 |
ヴェローナ v ナポリ [2 - 5] |
ファッブリ氏がユベントス戦で主審を担当するのは今季3試合目。これまでの2試合はいずれもホームのユベントスが勝利しており、その流れを今節のナポリ戦でも活かしたいところです。
一方のナポリはファッブリ氏が主審を務めた試合は開幕戦以来で今季2試合目。アウェイで大勝しており、ナポリにとっても相性の良い審判員となっています。
ちなみに、ファッブリ氏がユベントス対ナポリ戦の主審を担当するのはキャリア初のことです。
なお、ファッブリ氏とともに試合を担当する副審はニッコロ・パリアルディ(Niccolo Pagliardini)氏とマッティア・スカルパ(Mattia Scarpa)氏。第4審判はルカ・マッシミ(Luca Massimi)氏。
VAR はジャンルカ・アウレリアーノ(Gianluca Aureliano)氏、副 VAR はイヴァノ・ペッツゥート(Ivano Pezzuto)氏が担当すると発表されています。
アウレリアーノ氏が VAR を担当するのは今季14試合目。第29節フィオレンティーナ対スペツィア戦以来の担当です。ファッブリ主審とのコンビは第3節ラツィオ対インテル戦で組んでおり、連携が懸念点になることはないでしょう。
ユベントスはポルトガルでのアウェイ戦から中2日となるため、中4日で今節を迎えるナポリとはフィジカル面で圧倒的に不利な状況です。ただ、ナポリはチャンピオンズリーグ敗退のメンタル的なショックが残っていると思われるため、この点がポイントになるでしょう。
どちらのチームがエネルギーの充填に成功した状態で大一番を迎えるのかに注目です。