ユベントスは公式サイト上で 2019/20 セリエA第9節レッチェ戦に向けた招集メンバー22選手を発表いたしました。
![コンティナッサで調整する選手たち 画像:コンティナッサで調整する選手たち](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/abyssus/20191026/20191026123859.jpg)
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: シュチェスニー、31: ピンソーリョ、77: ブッフォン |
DF | 2: デ・シリオ、4: デ・リフト、12: アレックス・サンドロ、13: ダニーロ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ、28: デミラル |
MF | 5: ピアニッチ、6: ケディラ、14: マテュイディ、23: エムレ・ジャン、25: ラビオ、30: ベンタンクール |
FW | 10: ディバラ、16: クアドラード、21: イグアイン、33: ベルナルデスキ、35: オリビエリ、36: ハン・グァンソン |
ロナウド選手が温存を目的に招集外。代わりに負傷が癒えたデ・シリオ選手がメンバーに復帰。Bチームから FW のオリビエリ選手とハン・グァンソン選手が招集されました。
【先発予想: 4-3-1-2】
GK: シュチェスニー(ブッフォン)
DF: ダニーロ(クアドラード)、ボヌッチ、デ・リフト(デミラル)、A・サンドロ
MF: ベンタンクール、ピアニッチ、マテュイディ(ラビオ)
OMF: ベルナルデスキ
FW: ディバラ、イグアイン
サッリ監督は 4-3-1-2 を選択するでしょう。今節レッチェ戦と次節ジェノア戦でターンオーバーが実施されることが濃厚であり、GK や DF を中心に主力選手に休養を与えられることが考えられます。
レッチェのリベラーニ監督も 4-3-1-2 を選択することが予想されます。そのため、試合はミラーゲームとなるでしょう。
レッチェの攻撃はババカル選手がポストプレーで起点を作り、セカンドトップに入るファルコ選手やファリアス選手がサポート。トップ下のマンコース選手が決定機を虎視眈々と狙うという形が基本です。
軸となる選手は中央に位置していることが多いため、ユベントスの守備陣は「センターラインでの守備力」が求められることになるでしょう。
一方でユベントスの攻撃陣は「ミラーゲームによる肉弾戦」が予想される中で、「サイドバックを上手く活用できるか」がポイントになります。SB だけがプレスを受けるまでの時間に余裕があるため、ボールの受け手となったり、局面を打開できる突破力を示せるかが勝敗の分かれ目になると思われます。
イタリア南部で行われる難しいアウェイ戦にサッリ監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。