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【招集メンバー】 2019/20 セリエA第33節 サッスオーロ対ユベントス

 ユベントスは公式サイト上で 2019/20 セリエA第33節サッスオーロ戦に向けた招集メンバー22選手を発表いたしました。

画像:ユベントス

 招集された選手一覧は下表のとおりです。

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表1:招集メンバー(2019/20 セリエA第33節 サッスオーロ戦)
  選手名
GK 1: シュチェスニー、31: ピンソーリョ、77: ブッフォン
DF 3: キエッリーニ、4: デ・リフト、12: アレックス・サンドロ、13: ダニーロ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ、28: デミラル
MF 5: ピアニッチ、8: ラムジー、14: マテュイディ、25: ラビオ、30: ベンタンクール、38: ムラトーレ
FW 7: ロナウド、10: ディバラ、11: ドウグラス・コスタ、21: イグアイン、33: ベルナルデスキ、35: オリビエリ

 全体練習に復帰したデミラル選手が招集メンバー入り。一方で累積警告による出場停止処分を受けたクアドラード選手がメンバーから外れ、22名で遠征に向かうことになりました。

 

【先発予想: 4-3-3】
  GK: シュチェスニー
  DF: ダニーロ、デ・リフト、ルガーニ(ボヌッチ)、A・サンドロ
  MF: ベンタンクール、ピアニッチ、ラビオ(マテュイディ)
  FW: ベルナルデスキ、ディバラ、ロナウド

 サッリ監督は 4-3-3 を継続することでしょう。内転筋の問題でアタランタ戦は不出場となったピアニッチ選手が先発に復帰し、両サイドバックはブラジル人選手が担当すると予想されます。

 また、ボヌッチ選手が足を痛めたとサッリ監督が前日会見で言及しているため、ルガーニ選手が抜擢される可能性があると言えるでしょう。

 

 対するサッスオーロのデ・ゼルビ監督は 4-2-3-1 が予想されます。

 攻撃を牽引するのは両翼のベラルディ選手とボガ選手です。どちらの選手もドリブルでの突破力が備わっているため、「対面するユベントスの両 SB がデュエルでどれだけ抑え込めるか」がポイントになるでしょう。

 中央での起用が予想されるカプート選手とジュリチッチ選手は高さよりも抜け出しやタイミングで勝負するタイプです。したがって、ユベントスの守備陣はマークの受け渡しが重要になります。

 一方でユベントスの攻撃は「サッスオーロのブロックを崩すこと」が要求されます。アタランタのようにマンツーマンで潰しに来る守り方をするチームではないため、普段どおりの崩し方で攻略を図ることが期待できます。

 

 デ・ゼルビ監督はアタランタのガスペリーニ監督と同様にターンオーバーを活用して中断明けに好調を維持しています。

 (休養十分で)コンディションが万全の選手もいると想定されるだけにサッリ監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。