2019/20 UEFA チャンピオンズリーグ第2節レバークーゼン戦を控え、サッリ監督とピアニッチ選手による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マウリツィオ・サッリ監督:
「レバークーゼンはバイエルンと勝点差1であり、ブンデスリーガで最高のフィジカルを持つチームです。私はドリブルのクオリティーで驚かされました。明日の試合以外のことを考えると、大きな間違いとなることでしょう。
ハベルツはフィジカルとテクニックを併せ持った選手です。完全な選手に見えます。1999年生まれですし、ピッチ上でのプレーを見るとヨーロッパで最も重要な選手の1人になるでしょう。
明日の試合では勝点を期待しています。なぜなら、グループ突破に向けて非常に重要だからです。
ラムジーは負傷で数ヶ月の離脱から戻ってきたばかりですが良くやっています。彼にはまだマージンがあると思います。早期に適応したことに驚きました。
この瞬間においてイタリア勢がチャンピオンズリーグの本命に入ることは困難でしょう。リストに含めることはできますが、支持することはできません。私はプレミア勢が本命だと思います。
ディバラ、イグアイン、ロナウドの3トップは魅力的です。バーに座っている人には美しく映るでしょう。チームのバランスを取る必要がある人には各部についての考慮をする必要がある仮説です。チームがそのチャレンジをする準備ができていることを期待しています。
過去3試合で改善を読み取れるデータがあります。フィジカルは向上していますが、メンタルと結びついています。数字の面で話すと数値は良いものですが、並外れたレバークーゼンとの比較にそのまま使うことはできません」
ミラレム・ピアニッチ選手:
「改善点は多数存在しますが、前に進むほど監督が要求する試合をピッチ上で見れるでしょう。私は良好ですし、多くの要求があります。私の役割は重要であり、ベストを尽くしています。
150回のボールタッチでチームが上手く機能するなら、私は幸せになるでしょう。監督の要求に近づくように挑戦しています。
アッレグリとは方法が全く異なります。彼はサイドの高い位置を見るように要求していましたが、今は縦を意識しなければなりません。なぜなら、前方の選手たちがライン間で良い動きをしているからです。
私の目標は世界最高のクラブの一員になりたいということです。このチームでプレーできたことは幸運ですし、重要な選手だと感じています。様々な監督のおかげで完璧な選手になりましたが、ここで止めたくはありません」