バイ・アレーナで行われた 2019/20 UEFA チャンピオンズリーグ第6節レバークーゼン戦に 0-2 で勝利したユベントスの監督・選手による試合後コメントを紹介いたします。

マウリツィオ・サッリ監督:
「チームが自分たちをどう活用し、どのような結果を得たいと思っているのかを知れて満足しています。この観点からは非常に危険な試合でしたが、私達は注意深く慎重に戦いました。技術的なミスが発生した時間帯はあったものの、他の時間帯では良くなりました。
3トップの起用?前半は彼らが共にプレーできる瞬間はありませんでしたが、後半は大きなスペースが生まれ、彼らを起用できる条件が整っていました。残っているのは欧州屈指のチームですから、対戦相手はいずれも興味深いチームです。
抽選への要望はありません。これからは試合でトップにいなければなりません。踏み外すと大会から去ることを強いられるでしょう。重要なのはミスを少なくすることです。
ロナウドが素晴らしい選手であることは明らかです。バロンドールを5度も勝ち取っていますが、常に勝ち取るためには不十分です。私達は彼を最大限に活かせる立場に置かなければなりません。
デミラル?DF 陣全員が良いプレーをしました。メリフはアグレッシブで爆発力があり、スピードも兼ね備えています。彼はセーフティーな部分とフィジカルの部分で優位性を示しました。DF 陣全体が良かったですし、私に大きな満足感を与えています」
ゴンサロ・イグアイン選手:
「難しい試合でした。なぜなら、レバークーゼンがグループ突破を狙ったプレーをしたからです。私達は前半にトラブルに陥ったものの、後半は異なる姿勢で良い試合をプレーしました。
勝利は仕事をより良くしてくれますし、より落ち着いて働くことに貢献してくれます。私達はチャンピオンズリーグのグループステージを無敗で終えましたし、そのことに満足しています。
ですが、今からは日曜日のウディネーゼ戦に向けた準備を始めなければなりません」
ジャンルイジ・ブッフォン選手:
「このユニフォームでチャンピオンズリーグをプレーするのはスリリングなことです。前回は素晴らしい思い出ではなかったからです。フィジカル的にもメンタル的にも私は元気です。
このような態度を持ってプレーすることができれば、上手く行くことが可能です。自惚れた状態だと問題となるでしょう。私が20歳の時は問題でしたし、正しいメンタリティーで試合に入っていなかったでしょう。今は42歳ですから。
ナポリと特にアタランタの突破を祝福したいと思います。彼らがベルガモで成し遂げたことはエキサイティングなことです。ガスペリーニとはメッセージのやりとりをしました。彼らが初戦に敗れた後でも “監督、突破できるよ。だって誰が相手でも勝てるから” と送りました。
彼らが決勝ラウンド進出の資格を得たことを嬉しく思います」