フランス・リーグ1に所属するディジョンは公式サイト上でユベントス・Bチーム(= U-23)からマテウス・ペレイラ選手とステフィー・マヴィディディ選手を買取オプションが付随する期限付き移籍で獲得したと発表いたしました。
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昨シーズンはBチームの主力選手としてプレーしたものの、今季は別のチームでプレーすることが確定している選手は以下のとおりです。
- GK: デル・ファベロ → ピアチェンツァ(セリエC)
- DF: アルチビアーデ * → 契約満了
- DF: デル・プレーテ * → トラパーニ(セリエB)
- MF: カスタノス → ペスカーラ(セリエB)
- FW: モクル * → カルピ(セリエC)
- FW: ブニーノ → カルピ(セリエC)
- FW: マテウス・ペレイラ → デジョン(フランス・リーグ1)
- FW: マヴィディディ → デジョン(フランス・リーグ1)
ユベントスが保有権を手放したのはオーバーエイジ枠の3選手(アルチビアーデ、デル・プレーテ、モクル)と期限付き移籍で加入していたブニーノ選手の4名です。
他の4選手は期限付き移籍でユベントス・Bチームから当該チームに加入しており、来季以降の去就は 2019/20 シーズンの活躍次第で定まると言えるでしょう。
M・ペレイラ選手とマヴィディディ選手は共にフランス・リーグ1のディジョンに期限付き移籍で加入し、両選手ともに買取オプションが付随しています。
ディジョンは昨シーズンはリーグ戦18位で入れ替え戦へと回り、そこで辛くも残留を決めました。そのため、買取オプションが行使される条件は「リーグ戦でチームを残留させる働きをすること」になるでしょう。
ユベントスがBチームを発足した狙いの1つは「Bチームで育てた選手で売却益を得る」というものです。その第1号となる成長を見せる選手が今シーズン中に現れるのかに注目です。