ユベントス・Bチーム(= U-23)2019年の初戦となる 2018/19 セリエC第21節カッラレーゼ戦が行われ、Bチームは 0-1 で敗れました。
試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
選手名 | |
---|---|
GK | 30: ノッキ |
DF | 34: デル・プレーテ (C) 13: アルチビアーデ 4: ザナンドレア(→ 34' st. 24: コッコロ) |
MF | 18: ディ・パルド 6: I・トゥレ(→ 34'st. 7: エマニュエッロ) 5: ムラトーレ(→ 30' st. 17: ザニマッキア) 20: ベルアット 8: カスタノス |
FW | 9: ブニーノ(→ 34' st. 14: オリビエリ) 11: マヴィディディ |
ジロネッリ監督は 3-4-1-2 を選択。負傷が癒えたアルチビアーデ選手が CB の一角に復帰し、前線はブニーノ選手とマヴィディディ選手が組む布陣で試合に臨みます。
最初にチャンスを手にしたのはアウェイのカッラレーゼ。15分に右サイドのクロスから最後はバレンテのシュートが枠を捉える。しかし、これは GK ノッキが CK に逃れ、先制点とはならない。
対するユベントスは33分に右 CK からニアのマヴィディディが頭で合わせるも、シュートは枠を捉えず。前半は互いに集中力を保った守備を見せ、0-0 で折り返すこととなる。
両チームともにカウンターで相手ゴールに迫る中、カッラレーゼは60分にカッカバッロの FK がクロスバーを直撃し、ゴールの雰囲気を漂わせ始める。
一方のユベントスはブニーノのロングカウンターで応戦。61分にはブニーノの突破からクロスも入れるも、中央のマヴィディディには合わず。67分にはブニーノからのラストパスでI・トゥレが GK との1対1を迎えるが、シュートを GK に当ててしまい、均衡を破ることはできない。
68分にもI・トゥレが決定機を逸したユベントスは70分にセットプレーからのクリアが中途半端となり、これをロザイアに押し込まれ、先制を許してしまう。
ビハインドを背負ったユベントスは前に重心を置いて反撃に転じるも、カッラレーゼの守備網をこじ開けることはできず。91分には途中出場のオリビエリに決定機が訪れたが、シュートに威力はなく、相手 GK にキャッチされて反撃はここまで。
ユベントス・Bチームは 0-1 で2019年の初戦を落とすこととなった。
なお、ジロネッリ監督は試合後に次のようにコメントしています。
マウロ・ジロネッリ監督:
「残念です。私達は得点機を多く作れていましたし、相手に何もさせなかったからです。私達は非常に良かったですし、結果に対する痛みを少しは軽減してくれることでしょう。
ですが、ミッドウィークにある試合はそれを払拭する機会としなければなりません。なぜなら、口の中には苦味が残っているからです」
失点の場面は防げる可能性があっただけに悔やまれる部分です。また、I・トゥレ選手が2度ほど決定機を手にしていただけに勝てる可能性があった試合と言えるでしょう。
Bチームの次戦は1月23日(水)に開催予定の 2018/19 セリエC第22節クーネオ戦です。首位争いをするカッラレーゼを相手に 0-1 と善戦した内容をクーネオ戦に活かすことができるのかに注目です。