『トゥット・スポルト』によりますと、ケーン選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏がトリノを訪れているとのことです。ケーン選手の契約延長が重要事項となっているだけに交渉の行方が気になるところだと言えるでしょう。
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極めて短い出場時間ながらも、セリエAで6得点を決めているケーン選手の現行契約は2020年まで。今季終了時に残り1年となるのですから、契約延長交渉は必須と言えるでしょう。
その件に対し、ケーン選手の代理人を務めるライオラ氏がトリノに到着したとのこと。ユベントスの 2018/19 シーズンは実質的には終了したも同然ですから、延長交渉が本格化することが予想されます。
トゥット紙は「2024年までの推定年俸200万ユーロ」の新契約が提示されると報じています。ケーン選手の19歳という年齢と期待値を考えると妥当なオファーと思われます。
これはケーン選手が 2019/20 シーズンにさらなる成長を見せれば、「2025年までの推定年俸350万ユーロ」という形で1年ごとに『昇給+契約延長』が可能になるからです。
ケーン選手がレギュラー選手としての地位を手中に収めていないため、ライオラ氏が極端な強気で交渉に臨む可能性は低いでしょう。ただ、「CF の若返り」をする必要があるため、「ケーン選手にどれだけのプレー時間を与えるか」の “紳士協定” は必要になると考えられます。
ユベントスのクラブ内育成選手であるケーン選手の契約延長交渉がどうなるのか。同じく2020年に現行契約が満了するライオラ氏の顧客であるマテュイディ選手の去就にも注目です。