イースター（復活祭）休暇を取得したユベントス、現地4月24日から練習を再開すると発表

 ユベントスは公式サイト上で現地4月24日（水）から27日に行われるセリエＡ第34節インテル戦に向けた練習を再開すると発表いたしました。イースター休暇を3日間取得する形となります。

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 4月20日のセリエＡ第33節フィオレンティーナ戦でスクデット8連覇を達成したユベントスは翌21日がキリスト教の復活祭であるイースターのため、オフを取得。23日（火）まで練習はお休みでした。

 ユベントスの次戦は27日（土）に予定されているセリエＡ第34節インテル戦です。アウェイでのイタリア・ダービーに向けた準備は現地24日（水）の午後から開始する予定とのこと。

 今シーズンの残り5試合は消化試合となっていますが、実戦テストとして活用できる絶好の機会と言えるでしょう。

 第33節を終えた時点でのセリエＡの順位表は以下のとおりです。

順位表：2018/19 セリエＡ（第33節終了時）

	チーム名	試	勝	分	敗	勝点	得失
1	ユベントス	33	28	3	2	87	+44
2	ナポリ	33	20	7	6	67	+32
3	インテル	33	18	7	8	61	+24
4	ミラン	33	15	11	7	56	+16
5	アタランタ	33	16	8	9	56	+24
6	ローマ	33	15	10	8	55	+12
7	トリノ	33	13	14	6	53	+13
8	ラツィオ	33	15	7	11	52	+12

 ユベントスは5試合を残していますが、その中の4試合は「チャンピオンズリーグ出場権を狙うチームとの対戦」なのです。（黄色のラインが引かれた4チームが対象）

 これらのチームは「ユベントス戦での勝点獲得」を普段以上に狙ってくるでしょう。なぜなら、ユベントスは “消化試合” でモチベーションが通常よりも少ないからです。

 ただ、ユベントスは「来シーズンを見据えた実戦テスト」として利用できる状況にあります。しかも、「結果が思わしくなくても、批判を受けずに済む」という “チャレンジ” をするには最高の舞台が整っている状況です。

 アッレグリ監督が “絶好の実戦テスト” をどのような形で活用するのかに注目です。