イタリア審判協会は公式サイト上で 2018/19 セリエA第33節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対フィオレンティーナ戦を担当する主審はファブリツィオ・パスクア(Fabrizio Pasqua)氏です。
ラツィオ州ティボリ出身のパスクア氏は1982年11月生まれの36歳。今季セリエAは16試合、VAR は11試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
---|---|---|
2017/10/25 | 2017/18 第10節 |
ユーヴェ v SPAL [4 - 1] |
2018/04/07 | 2017/18 第31節 |
ベネベント v ユーヴェ [2 - 4] |
2018/08/18 | 2018/19 第1節 |
キエーボ v ユーヴェ [2 - 3] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2018/11/09 | 2018/19 第12節 |
フロジノーネ v フィオレンティーナ [1 - 1] |
2019/03/31 | 2018/19 第29節 |
フィオレンティーナ v トリノ [1 - 1] |
パスクア氏がユベントス戦で主審を担当するのは今季開幕節キエーボ戦以来、通算4度目です。過去の3試合はいずれもプロビンチャのチームとの対戦であり、ユベントスの3勝で終えています。
対するフィオレンティーナがパスクア氏が主審を担当する試合を戦うのは今季3戦目。今シーズンの2試合はいずれも 1-1 の引き分けで終わっています。
ちなみに、パスクア氏がユベントス対フィオレンティーナ戦で主審を担当するのはキャリアを通して初めてのことです。
なお、パスクア氏とともに試合を担当する副審はルカ・モンディン(Luca Mondin)氏とアレッサンドロ・ロ・シセロ(Alessandro Lo Cicero)氏。第4審判はジャンルカ・アウレリアーノ(Gianluca Aureliano)氏。
VAR はマルコ・ディ・ベッロ(Marco Di Bello)氏、副 VAR はサルバトーレ・ロンゴ(Salvatore Longo)氏が担当すると発表されています。
ディ・ベッロ氏が VAR を担当するのは今季13試合目。ユベントス戦では第4節サッスオーロ戦以来の担当となります。物議を醸す判定の当事者にはなっていませんので、VAR にナーバスになる必要はないと言えるでしょう。
アヤックスに完敗し、“ショッキングな形” でチャンピオンズリーグ敗退となっただけに「直後のリーグ戦で払拭できるか」がポイントになります。選手たちのメンタル的なエネルギーがどれだけ補充されているのかに注目です。