イタリア審判協会は公式サイト上で 2018/19 コッパ・イタリア準々決勝を担当する審判団を発表いたしました。アタランタ対ユベントス戦で主審を担当するのはファブリツィオ・パスクア(Fabrizio Pasqua)氏です。
ラツィオ州ティボリ出身のパスクア氏は1982年11月生まれの36歳。今季セリエAは11試合、VAR は6試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2017/10/25 | 2017/18 第10節 |
ユーヴェ v SPAL [4 - 1] |
2018/04/07 | 2017/18 第31節 |
ベネベント v ユーヴェ [2 - 4] |
2018/08/18 | 2018/19 第1節 |
キエーボ v ユーヴェ [2 - 3] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2018/12/29 | 2018/19 第19節 |
サッスオーロ v アタランタ [2 - 6] |
パスクア氏が過去に主審を担当したユベントス戦は過去に3度。直近は今シーズン開幕戦のキエーボ戦で、ユベントスが 2-3 で勝利しています。
一方のアタランタは今季第19節サッスオーロ戦がパスクア氏の担当試合で、2-6 と大勝しています。ちなみに、パスクア氏がアタランタ対ユベントス戦を担当するのはキャリアを通して初のことです。
なお、パスクア氏とともに試合を担当する副審はマウロ・トノリーニ(Mauro Tonolini)氏とアルベルト・テゴニ(Alberto Tegoni)氏。第4審判はフェデリコ・ラ・ペンナ(Federico La Penna)氏。
VAR はダニエレ・ドベリ(Daniele Doveri)氏、副 VAR はアルフォンソ・マルラッツォ(Alfonso Marrazzo)氏が担当すると発表されています。
ドベリ氏は今季セリエAで VAR を5試合で担当していますが、第7節フィオレンティーナ対アタランタ戦でキエーザ選手の “疑惑のダイブ” に PK を与えて物議を醸しています。そのため、判定には少し注意を払う必要があると言えるでしょう。
ベルガモでのアタランタ戦はタフな試合になります。負傷者が出ている中でアッレグリ監督がどのように選手をやりくりして、準々決勝突破を狙うのかに注目です。