NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

プリマベーラ:首位アタランタに 2-1 で競り敗ける

 2018/19 カンピオナート・プリマベーラ第24節が行われ、アウェイでアタランタと対戦したユベントス・プリマベーラは 2-1 で競り敗けました。

画像:アタランタ戦の試合前調整を行うプリマベーラの選手たち

 試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。

PR

 

表1:出場選手一覧(2018/19 プリマベーラ第24節 アタランタ戦)
  選手名
GK 1: イスラエル
DF 2: ローザ(→ 36' st. : アハマダ)
6: パロディ(→ 16' st. : カペッリーニ)
4: ゴッツィ・イウェル
3: アンツォリン
MF 5: モッローネ(→ 16' st. : バンデイラ)
8: ニコルッシ (C)
7: モンジアーロ(→ 16' st. : ポルタノーバ)
10: ファジョーリ
11: セネ(→ 1' st. : ペトレッリ)
FW 9: パブロ・モレーノ

 バルディーニ監督は 4-2-3-1 を選択。右ひざの負傷が癒えて戦線に復帰したBチーム登録のパロディ選手が CB の一角を務め、前線はパブロ・モレーノ選手を1トップに、2列目に3選手が並ぶ布陣で試合に臨みます。

 

 試合は10分にアタランタがゴール正面やや左で FK を獲得。コリー選手が蹴った FK がユベントスの壁に当たるも、ボールはネットに吸い込まれ、アタランタが1点を先制する。

 先行したアタランタは15分に右サイドからゾルテア選手がカットインして左足でシュート。これを GK イスラエル選手がキャッチミスをして発生したこぼれ球をカンビアーギ選手が押し込み、アタランタがリードを2点に広げる。

 一方のユベントスは18分にファジョーリ選手のチェーシングでアタランタ DF のボールロストを誘発させると、セネ選手がボールを回収。セネ選手がファジョーリ選手とのワンツーでエリア内に侵入して右足シュートを決め、ユベントスが1点を返すことに成功する。

 詰め寄られたアタランタは32分にカンビアーギ選手のシュートで得点を感じさせたが、これは GK イスラエル選手が好セーブを見せ、追加点とはならず。前半は 2-1 とホームのアタランタが1点をリードして折り返す。

 バルディーニ監督は後半開始と同時にペトレッリ選手を投入すると、52分にエリア内でペトレッリ選手が倒されたが、主審はノーファールの判定。対するアタランタはトラオレ選手を軸にユベントスゴールを脅かすが、 GK イスラエル選手の攻守に阻まれてしまう。

 すると、ユベントスにアクシデント。62分にパロディ選手が右ひざを抱えてピッチにうずくまり、途中交代を強いられる。

 それでも、ユベントスは68分にニコルッシ選手のシュートでアタランタゴールを脅かすが、カルネゼッキ選手が守る牙城を再び崩すことはできず。結局、試合は 2-1 のままで終了。アタランタが勝点3を獲得することとなった。

 

 なお、バルディーニ監督は試合後に次にようにコメントしています。

フランチェスコ・バルディーニ監督:
「今までのところ、パフォーマンスに見合った結果を手にしていないと言えるでしょう。私達は今日の試合でも良い内容でしたが、いくつかのエピソードによって罰せられてしまいました。

 私達は私達自身を変えるか、仕事を続けるかという2つの道に直面しているのです。状況は良くなるでしょう」

 

 直近4試合で未勝利(= 2分2敗)と勝利から見放されているのですから、チーム状態を上向かせる必要があります。2019年に入ってから行われた試合でクリーンシートを達成したのは1試合のみ。ここが改善点になるでしょう。

 プリマベーラの次戦は4月20日(土)に行われるカンピオナート第25節エンポリ戦です。チームが自信を取り戻すために必要な内容と結果が伴った試合ができるのかに注目です。