イタリア審判協会は公式サイト上で 2018/19 セリエA第31節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ミラン戦を担当する主審はミカエレ・ファッブリ(Michael Fabbri)氏です。
エミリア=ロマーニャ州ラベンナ出身のファッブリ氏は1983年12月生まれの35歳。今季セリエAは11試合、VAR は13試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
---|---|---|
2017/09/09 | 2017/18 第3節 |
ユーヴェ v キエーボ [3 - 0] |
2018/04/18 | 2017/18 第33節 |
クロトーネ v ユーヴェ [1 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2018/09/27 | 2018/19 第6節 |
エンポリ v ミラン [1 - 1] |
ファッブリ氏がユベントス戦を担当するのは今季初のこと。昨シーズンは2試合を担当し、成績は1勝1分となっています。
一方のミランは今季第6節エンポリ戦でファッブリ氏が主審を担当しており、試合は 1-1 の引き分けで終わっています。ちなみにファッブリ氏がユベントス対ミラン戦で主審を担当するのはキャリア初のことです。
なお、ファッブリ氏とともに試合を担当する副審はセルジオ・ランゲッティ(Sergio Ranghetti)氏とステファノ・デル・ジョバネ(Stefano Del Giovane)氏。第4審判はフェデリコ・ラ・ペンナ(Federico La Penna)氏。
VAR はジャンパオロ・カルバレーゼ(Gianpaolo Calvarese)氏、副 VAR はアレッシオ・トルフォ(Alessio Tolfo)氏が担当すると発表されています。
カルバレーゼ氏は今季 VAR を11試合で担当し、ユベントス戦で VAR を務めるのは第20節キエーボ戦以来、今季3試合目となります。カルバレーゼ氏が VAR を務めた第28節ミラノ・ダービーでコンティ選手の一発レッドが取り消されており、物議を醸した判定の当事者になっていることに留意する必要はあるでしょう。
ユベントス対ミラン戦はビッグマッチですが、主審を務めるファッブリ氏は大一番の担当経験が少ない審判員です。雰囲気に飲まれるリスクがある状態ですので、ユベントスがナーバスな展開を避けた試合運びをすることができるのかに注目です。